ウチんクケンチクケイカク

家造りプロジェクト進行中!

瀬戸内芸術祭第1弾

2010年07月29日 | 色々
この前から始まっている瀬戸内芸術祭2010、家族3人で行って来た。
まずは直島、安藤さんの地中と李禹煥の2つの美術館から。
地中美術館は予約付きの前売りパスポートを購入していたのだが、予定を変更して朝一で観ることにした。週末には入場制限がかかると何時間も待ちが出るようだが、平日だったのですんなり入場できた。
それでも展示によっては20分くらいは並ぶところもあった。
僕がいいなと感じたのは、ジェームズ・タレルの作品。
家プロジェクトの南寺も良かったが、今回の展示もまた来てみたくなる空間だった。
あとはモネの部屋の床。
モネの部屋では嫁の同級生に再会。僕も同じサークルだったので、言われてみてば思い出してきた。予約していた時間に来ていたら会えなかったかもしれない。神様はときどきこんな贈り物をしてくれるので、まだまだ世の中も捨てたもんじゃないのである。
李禹煥美術館は6月に出来たばかり。恥ずかしながら「誰?」と思っていたのだが、作品を観ると僕の好きなタイプ。どちらかとゆうと、昔のドローイングの方が好みだったりするが。表現しようとしていることが(なんとなくだけど)分かる。(と勝手に感じているだけかもしれないが)まあ、解釈は観る人によって違いがあってもかまわないと僕は思っている。要はその人がいいと感じれば良いのである。
その後、ベネッセミュージアムをまわると、コンクリート打ち放しの安藤建築にちょっと食傷気味。デティールはすごいといつも感心するけれど、息がつまる。

帰りの時間の都合もあり、前回観た家プロジェクトはパスして、最後は大竹伸朗の「I ♥ 湯」で締め。単純に癒されます。
トイレも忘れずチェック。

芸術祭、全部でいくつ回れるか?
とりあえず次回は男木島、オンバ ・ファクトリーを。

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草引き

2010年07月16日 | 米作り
久々の更新。
ちょっと前の事になるけど、たんぼの草引きをした。
草引き?草取り?
西日本では草引きが一般的らしい。田んぼの草に限定せず、いわゆる草むしり全般の総称として。
今まで聞いた事なかったんだけど・・・。

うちでは田んぼの草引きにこんな道具を使う。

納屋に長いこと眠っていたのをひっぱりだしてきた。
(これの名前が「草引き」だと思ってた、最初は)
手押しの耕耘機みたいなものか。
雑草の根っこからむしりとる感じ。
こんなかんじで使う。


田植えの時の稲の筋の間隔が大切になるのだとわかる。
定規(これも納屋にしまいこまれてたのをひっぱりだしてきたやつ)を使って植えたのだが、素人のやることなので、だんだんずれていってしまうのだ。
仕方ないのでずれているところで道具を持ち上げながら押していく。
ちょっとしたことだが、毎回なので効率が悪い。
はじめが肝心なのだ。