クリスマスに、急に彼の≪ラ・ボエーム≫を聴きたくなった。
そのシャルル・アズナブールのCDが見当たらない。
もう売ってしまったのだったろうか。
仕方がないので、ネット上で試聴し注文。
http://blog.eplus.co.jp/mv_ipop/0610_062
早ければ、明後日には届く。
そのとき聴きたいという気分でいるかは分からないけれど、
年末にシャンソンというのも悪くない。
シャルル・アズナブールという歌手、わたくしの世代にとっては、
特にシャンソンを聴かない方たちでも知っていたように思うけれど、
いまでは、シャンソンファンじゃなければ
ほとんど知らないかもしれない。
来年、このシャルル・アズナブールの来日公演があることを知った。
82歳になっていた。
もうそんな年齢になっていたなんて・・・
これが、日本公演のラストになるのだろう。
わたくしにとっては初めてだけれど、公演タイトルは≪ラ・ボエーム最終楽章≫
82歳の殿方は、どんな愛の歌を聴かせてくれるのかとイメージしてみる。
越路吹雪のときのように後悔したくないので、
思わずチケットを予約。
お正月開けには、若林ケンのライブも入っている。
シャンソンは60歳からしか歌えないと語った若林ケンは、正しいかもしれない。
聴く側は何歳であってもいいけれど。
新年は、もっとシャンソンを聴く機会が増えるかも。
何かいいことがあるかしら。