障害者スポーツ振興センターだより

愛知県社会福祉協議会内に設置され、障害のある方の自立と社会参加が促進されるよう、各種スポーツ大会等を実施しています。

弾ける笑顔、飛び散る汗、湧き上がる歓声~第33回愛知県車椅子バスケットボール競技大会を開催しました。

2013年08月13日 | 事業報告

さる8月4日(日)、名古屋市名東スポーツセンターにおいて、愛知県車椅子バスケットボール競技大会を開催し、県内から10チーム約120名の選手が集まり、白熱した試合が行われました。

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今年で33回目を迎えるこの大会は、車椅子バスケットとツインバスケットの2競技を同時に開催しています。

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車椅子バスケットのコートの大きさ、ゴールの大きさ等は、すべて一般のバスケットボールと同じです。バスケット用の車椅子の特徴として、軽量かつ高剛性な仕様で、タイヤがハの字に開いており、すばやいターンが可能です。また、転倒防止用に後方にも小さな車輪があります。

パラリンピックでは、1960年のローマ大会から競技が行われており、夏季パラリンピック公式種目です。次回2016年ののリオデジャネイロ大会でも選手たちの活躍が期待されています。

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また、ツインバスケットボールは日本生まれの競技で、障害レベルに応じて高さの違う2つのゴールに得点をするものです。一般的な車椅子バスケに参加できない四肢麻痺者(脊椎損傷等)にも楽しめるように考案されました。

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試合開始直後から選手たちの動きのスピードに圧倒されます。

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また、会場で観戦して気付かされるのは、選手だけでなく、マネージャー、その他の携わっている人の熱意です。タイムアウトで選手たちが戻ってきた際、水分補給や体調管理等のケアに取り組んでいる方々のてきぱきとした動作や、チームサポーターの熱気を感じられるのは、会場観戦ならではの醍醐味です。

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「百聞は一見にしかず」ということわざがありますが、まさにそのとおりの情景が繰り広げられていますので、ぜひ一度、皆様も会場で観戦してみてください。

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[試合結果]

*車椅子バスケットボールの部

 クラブ東海 60-16 キャッツ    豊橋  31-32 SUNS

 ワールド 48-27 クラブ東海    SUNS 30-40 名古屋 

 ワールド 40-18 名古屋      キャッツ 6-36 豊橋

 優勝:ワールドBBC(2勝)  準優勝:名古屋BBC(1勝1敗)  第3位:クラブ東海(1勝1敗)

 

*ツインバスケットボールの部

 (一回戦) KINGS 37-8 愛知ツイン   名古屋フェニックス 26-33 エクスプレス

 (3位決定戦) 愛知ツイン 31-33 名古屋フェニックス

 (決勝) KINGS 22-26 エクスプレス

 優勝:エクスプレス  準優勝:KINGS  第3位:名古屋フェニックス

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