クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

ボクシングの話をしよう第3回 ボクシング観戦編

2020年06月26日 | 日記

ボクシング中継は昔から良く観てたよね。
地上波で深夜にやってたしね。
でも生観戦って1回もした事なくてね。
怖いじゃん。

結婚して何年か経ってからだよね。
当時フェザー級の日本頂上決戦といわていた榎洋之vs粟生隆寛が組まれたんだ。
妻に観に行ってみようと提案したものの、もうチケットは売り切れてたんだ。

妻が会社のボクシング好きの人に相談してみるって言った翌日にはチケットが取れたんだ。
その会社の人ってのが天王町のIZKさん。実際にチケットを取ってくれたのが金井 一朗さん。総合格闘家でクラブボクシングのトレーナーだった人なんだ。
ちなみに、総合格闘技はテレビでも観ないけど、金井 一朗さんの試合だけは何度も観たよ。金井さんの試合前まで寝て金井さんの試合が終わったら帰るって感じ。

話は戻って、その初観戦は後楽園ホールではなく、同じ東京ドームシティ内にあるJCBホールだった。
前座の試合から衝撃を受けたよ。
ドキドキワクワク。
パンチが実際に当たった音がホントに凄かった。何と表現すべきか、初めてミッシェルガンエレファントの音楽を聴いた時のような衝撃。

特に目を引いたのは、セミファイナルの下田昭文さん。序盤の動きはとんでもなかった。終盤は雑になっていたけど、この人は世界獲るなって直感的に思った。
榎vs粟生は凡戦過ぎて寝たけど。


それから今度は後楽園ホールにも行くようになった。格闘技好きの友人と結構観に行った。

そんな私のボクシング観戦。
前座からすべてみる。
生き残りを賭けた日本人同士の対戦はワクワクする。
特に30代に入りもう後のない選手なんかは感情移入しちゃうね。
4回戦は主に技術をみる。
メインは日本タイトルマッチが1番良いね。世界戦と違って場内の応援が二分されるあの感じ。単純に楽しい。
終わってから餃子の王将で、一杯だけビール飲みながら語る。


もう後楽園ホールに行くことは少なくなった。でも、デカい会場の世界戦より後楽園ホールの方が今でもワクワクする。

半年前、後楽園ホールで下田昭文さんに会って写真を撮ってもらった。
怖い人かと思ったけど、「おう、撮りましょう撮りましょう。」と言ってファイティングポーズをとってくれた。

下田さんに金井 一朗さんにボクシングを教わったことを話した。
下田さんも「金井さんにはお世話になってるんで、宜しくお伝え下さい」と言ってくれた。凄く良い青年だった。
金井さんに何年ぶりかにメールするかもキッカケにもなった。
金井さんも喜んでくれた。


ボクシングに関わっている人はみんな良い人だ。
後楽園ホールに行けば、世界チャンピオンが普通にウロチョロしている。
ホルヘ・リナレスが携帯いじってる。


野球観戦は楽しいけど、野球選手には会えない。
サッカーも同じだ。

しかし、ボクシング観戦は、100%にかなり近い確率で選手や元ボクサーに会える。

早く観客を入れた興行になることを切に願う。
後、1度でいいからあのリングに立ってみたかった。チャンスはあったのかもしれないが、勇気がなかったんだな。


いつかきっと有村架純にも会える。
鈴村あいりにも会える。
日本有数の陰毛アナリストなのだから。


後楽園ホールで僕と握手。


湘南亭朴竜の拳闘寄席 45 簡単に言うと

2020年06月26日 | ちっちゃいおっさん
えー
湘南亭朴竜でございますぅ
本日も拳闘寄席にお越し頂き誠に有難うございます

赤坂のカジュアル・イタリアンで取引先3社で会食をした時のお話


人数は5人で個室を予約


乾杯から2時間後にデザートを訊ねられたのですが、ウェイターの声が小さくて聞き取れなかったことと、私を含め年輩の同僚ばかりですので、イタリアン・デザートに明るくないため、デザートの簡単な説明を求めたんですね


そうするとウェイターは


「簡単に言うとですね・・・・」


とクドクド&ダラダラと説明し始めましたが、要領を得なくて何を言ってるのかさっぱり分かりませんわ


もう一度聞き直すと


「簡単に言うとですね・・・」


と小馬鹿にしたような口調で「簡単に言ってない説明」を面倒くさそうに繰り返すのです


「簡単に言うと」と言って「簡単じゃない説明」をする奴っていますなあ


これもう口癖みたいなもんです


小馬鹿にしたような話し方に一同ムッときて、一同面倒くさくなり全員エスプレッソだけ注文することとしました


そしてお会計です


「簡単に言ってないウェイター」

あえて呼んで領収証を求めました。


「上様でよろしかったでしょうか?」


「いえ、会社名入れて下さい。」


「お名刺頂けますでしょうか?」


「すみません、名刺持ってないんですよ。(と嘘をつく)」


「では会社名を頂けますか?」


「あ、はい。英語なんですけど、●●●Asset Managementです。」


「え?」


「だから、 ●●●Asset Managementです。」 


小馬鹿にしたような喋りをするウェイターは多分生まれて初めて「Asset Management」という言葉を聞いたに違いありません。


「すみません、会社名日本語でもいいですか?」


「ダメです。英語じゃないと経費精算できないんですよ~(と嘘をつく)」


「では、スペルをお願いしますぅ~。ここに書いてもらえませんかぁ。」


「ごめんなさい。全員歳だから老眼で手元見えないんですよぉ。(と嘘をつく)」 


皆、ニヤニヤしながらことを見守ります


「では、スペルを言いますから書き取ってください。簡単に言うとですね~


とわざと早口・小声ででいう朴竜


書き取れないウェイター


「すみません。もう一度お願いしますぅ。」と多少卑屈な態度を見せます。


「ぇ~!! では簡単に言うとですね~。」


ともう一度早口で言う私。泣きそうなウェイター。


で、何とか書き留めて領収証の作成のため逃げるように出て行くウェイター


そして、しばらくして領収証を持ってきました。


「こちらの会社名でよろしかったでしょうか?」 


みるとスペルが「Asset Managemend」と「Management」が「Managemend」と間違っています。


「あ、すみません!これスペル間違ってるんでもう一度作ってきてもらえませんか?」 


泣きそうなウェイター。 


若者よ!おじさんを怒らすと怖いよ。ねちねちしばくよー







アクアリウム

2020年06月26日 | ちっちゃいおっさん

アクアリウム



この小さい部屋に

大きすぎる

硝子の箱があるよ

君がいない今でも

蒼白く囁いてる


寂しがりやの君の

最初のわがままは

忙しい僕の替わりに

話聞いてくれる相手


星のように煌めき

宝石のように輝く 

魚を二匹放した

僕らのアクアリウム


命のように眩しく

夢のように儚く

無邪気に喜ぶ君と眺めた

ふたりのアクアリウム


この小さい部屋に

真っ直ぐに

帰るようになったよ

君がいない今でも

元気に泳いでる


寂しがりやの君が

つけた笑える名前

硝子を指で弾いて 

話しかけてる僕がいる


星のように煌めき

宝石のように輝く

僕の知らない君のこと

教えてほしい


命のように愛しく

夢のように切なく

ただあの日だけ愛しい

ひとりのアクアリウム


この小さい部屋に

大きすぎる

硝子の箱があるよ

君がいない今でも 

蒼白く囁いてる