クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

朴竜の野辺の花々を愛しむ 8

2017年04月29日 | ちっちゃいおっさん
先週の土曜日17:38に愛犬が逝って、1週間目の同時刻に病院横の歩道橋から測量山に沈む夕陽を観ながら祈っていました。

随分前のことのような気がします。
哀しみはなかなか去ってくれないものですね。


病院の駐車場に桜の樹を見つけました。

昭和60年に植樹された桜。私が社会人になったのもこの年でしたから、同期の桜ですね。

あれから32年。この桜は毎年患者さんやその家族を癒しているのでしょうね。

一方の私は何のとりえもなくだらだらと生きてきたなあ。あー なんだかなぁ。

桜はまだ僅かしか咲いていません。

よく見ると、ひとつとして同じ花はないのが不思議。

皆可愛いですね。

満開の日ももうすぐ。今年も病院へ通う人々を見守るんでしょうね。



朴竜の野辺の花々を愛しむ 7

2017年04月29日 | ちっちゃいおっさん
キャピタル東急ホテルの草月流の見事な生花です。前回アップした翌日の風景。

ホテルスタッフが手入れをしています。展示期間には毎朝なんらかのメンテを施しているのでしょうね。

ちっちゃなメンテを毎日毎日してるから、変わらずに立派に見えるのですね。

人も肌や髪のお手入れ、定期的な適度な運動など、コツコツやっていって緩やかに健康に歳をとれたらいいな。



花々はただ咲いて美しいですね。

ひとは花々のようにはいかないもんですね。



朴竜の野辺の花々を愛しむ 6

2017年04月29日 | ちっちゃいおっさん
昨夜、呆けた母が入院しているフロアからエレベーターに乗りました。

エレベーターには既にふたり乗っていました。

ひとりはジャージ姿の中学生くらいの女の子。移動式のスタンドにぶらさがった点滴から伸びたチューブは彼女の白い腕に繋がっています。

大丈夫!直ぐに治って退院だよ。頑張れよ!

もうひとりは車椅子に乗った40代前半の男性。

見る気もなしになんとなく視線を落としたら、彼の左足首下足の甲、指に厚めの包帯が巻かれています。巻かれた包帯のカタチから、何らかの事故で左足の中指、薬指、小指がないのが分かりました。足の指3本を失くすってどんなに厳しく辛いことなんでしょう。

もう直ぐ5月の北海道、夜はライトダウンがないと外はまだ寒いです。

彼は屋外にある喫煙所で月を見上げながら、ゆっくりとタバコを吸うのでした。