「史上最強の上司のお話」シリーズをぼちぼち再開しようかな~。
えっと、例えば「Lord of the Rings」や「End of the World」や「Sound of Silence」などに使われるこの英語の前置詞
「of」は皆さん習われた通り「~の」、「~から成る」、「~のための」等々色々な意味があるわけですが、
一番使うのは「~の」だと思うのです。End of the World(世界の終り)って使うんですね。
さて、史上最強の上司の山口さん(ファーストネームは「徹」)のお話。
当時、私が勤務していた会社は米系資産運用会社で本国からよくゲストが来て一緒に仕事をすることがありました。
日本語もろくに話せない山口さん、当然英語はちんぷんかんぷんです。
それでも初対面の時は一応形だけの上司としても挨拶はしなければならないと思うんですね。
恥ずかしいから出てこなければいいんですけれど。
そして「朴ちゃん、初めましてって英語でなんちゅうの?」とか「午前11時はGood MorningそれともHello?でも12時だとどっち遣えばいいでしょうか?」とどうでも言いことを
色々と聞いてきて面倒くさいんです。
とにかく外人に会うと緊張してしまうんですが、それでも一応「自分はこの部の代表だ!」ってアピールしたいです。面倒な人です。
あ、そうこうしているうちにアトランタからゲストがやってきました。
「おー、朴ちゃん久しぶりだねぇ。元気にしていたかなぁ。」「うん、まあまあだね。時差ボケとか大丈夫かい?」等とお互い英語で挨拶をしているわけですが、そんな僕らのずっと後ろで山口さんは緊張の面持ちで挨拶の順番を待っているのです。
そしてようやく順番が回ってきました。山口さん、最初に英語の挨拶を忘れないうちに先に名乗りたかったようなのですが、
いきなり「Oh! It’s very nice to meet you. My name is John Doyle, I’m in charge of alternative product development・・・・」と先に名乗られてしまい自分が何を言うべきなのかすっかり忘れてしまい、
パニックになっていったのが「オー、イエース、イエース、マイネーム イズ 徹オブ山口! 徹オブ山口!」と連呼するのです。
確かに由緒正しい血統の両家ではこの「of」を使用するということもどこかで聞いた記憶がありますが、
それにしてもこの場合「私の名前は 徹の山口、徹の山口」って言ってるわけですから外人も「What?」と聞き直してくるのです。
そこで山口さん「朴ちゃん、このofって使っちゃいけないんだっけ?びっくりしたぞ、じゃあin? with?」とかうる覚えの英単語を並べて聞き直してきます。
そこで誰かが「あ、山口さん。別にofでも間違いじゃないんですけど、丁寧にいうときはABOVEですよ。ABOVE(~の上に)」
「ふーん、そうなの?びっくりしたぞ、朴ちゃんちゃんと教えてよ最初から!
オーイエス、オーイエス、マイネーム イズ 徹アバヴ山口 アバブ山口!」
徹さんの上に山口さんがいるわけですね。
天は人の上に人を作るわけですね。いやいや、びっくりしたぞ!
えっと、例えば「Lord of the Rings」や「End of the World」や「Sound of Silence」などに使われるこの英語の前置詞
「of」は皆さん習われた通り「~の」、「~から成る」、「~のための」等々色々な意味があるわけですが、
一番使うのは「~の」だと思うのです。End of the World(世界の終り)って使うんですね。
さて、史上最強の上司の山口さん(ファーストネームは「徹」)のお話。
当時、私が勤務していた会社は米系資産運用会社で本国からよくゲストが来て一緒に仕事をすることがありました。
日本語もろくに話せない山口さん、当然英語はちんぷんかんぷんです。
それでも初対面の時は一応形だけの上司としても挨拶はしなければならないと思うんですね。
恥ずかしいから出てこなければいいんですけれど。
そして「朴ちゃん、初めましてって英語でなんちゅうの?」とか「午前11時はGood MorningそれともHello?でも12時だとどっち遣えばいいでしょうか?」とどうでも言いことを
色々と聞いてきて面倒くさいんです。
とにかく外人に会うと緊張してしまうんですが、それでも一応「自分はこの部の代表だ!」ってアピールしたいです。面倒な人です。
あ、そうこうしているうちにアトランタからゲストがやってきました。
「おー、朴ちゃん久しぶりだねぇ。元気にしていたかなぁ。」「うん、まあまあだね。時差ボケとか大丈夫かい?」等とお互い英語で挨拶をしているわけですが、そんな僕らのずっと後ろで山口さんは緊張の面持ちで挨拶の順番を待っているのです。
そしてようやく順番が回ってきました。山口さん、最初に英語の挨拶を忘れないうちに先に名乗りたかったようなのですが、
いきなり「Oh! It’s very nice to meet you. My name is John Doyle, I’m in charge of alternative product development・・・・」と先に名乗られてしまい自分が何を言うべきなのかすっかり忘れてしまい、
パニックになっていったのが「オー、イエース、イエース、マイネーム イズ 徹オブ山口! 徹オブ山口!」と連呼するのです。
確かに由緒正しい血統の両家ではこの「of」を使用するということもどこかで聞いた記憶がありますが、
それにしてもこの場合「私の名前は 徹の山口、徹の山口」って言ってるわけですから外人も「What?」と聞き直してくるのです。
そこで山口さん「朴ちゃん、このofって使っちゃいけないんだっけ?びっくりしたぞ、じゃあin? with?」とかうる覚えの英単語を並べて聞き直してきます。
そこで誰かが「あ、山口さん。別にofでも間違いじゃないんですけど、丁寧にいうときはABOVEですよ。ABOVE(~の上に)」
「ふーん、そうなの?びっくりしたぞ、朴ちゃんちゃんと教えてよ最初から!
オーイエス、オーイエス、マイネーム イズ 徹アバヴ山口 アバブ山口!」
徹さんの上に山口さんがいるわけですね。
天は人の上に人を作るわけですね。いやいや、びっくりしたぞ!