膵臓癌と向き合う

余命1年宣告から1年を過ぎ
只今2年目を元気に過ごしております^^
今年の目標は、もちろん今年も生き切る事!

親子で癌って。。^^;

2011-05-20 12:11:07 | 父の癌(肺癌)について

昨日は1日中病院にいました

私は元気です(笑)

実家の父が先月初めくらいから咳が出始めて 病院にかかっていたのですが

検査の為、4月の末くらいから入院していまして、その結果がなんと「肺癌」だったのです

両親共に 「もう年だから」と 毎年検診を受けていて、今年も4ヶ月前に検診を受けたばかりなのに。。。

よく 癌の場合には 1年に1度じゃなくて半年に1度の検診が良いと言われますが

もし半年に1度検査をしていたとしてもダメだったって事になりますよね。。

検診がこんなに意味のない事だったなんて。

こうなると 近藤誠氏の「検診なんて意味がない。」といった言葉も頷けます。

(近藤誠氏の本を読んだのは もう随分前なので 最近 近藤氏が どういった自論を持っているのかは分かりませんが)

昨日はまた検査で、来週も検査です

私の場合、そんなに何度も何度も検査をしていないので 癌の場所が違うと色々と違うものなのだなぁ。。なんて思ってます^^;

膵臓癌の場合は 治療方法が限られているからなのでしょうか?

かかっている病院も違う為、なんとも言えませんが これからは肺癌の勉強もしていかなくちゃ

 

ただ、幸いにも 今現時点で私が元気でいられる事がよかったと思っています^^

母が脳出血で倒れてから 右半身に力が入らず、料理もなかなか時間がかかると言っていたのですが

私は 「それもリハビリだと思って頑張ってね。」って あまりかばう事をしなかったのです。

色々と手伝うと リハビリにならないんじゃないか…って あえて厳しくしちゃってたような^^;

でも今回の父の事で 母がかなり気落ちしてしまって、父の事も心配ですが

母の方が精神的にはまいってるようなので ここ数日、おかずを作って持って行ったり

出掛ける時には運転してあげたり。。と 親孝行の真似事のような事をしています

父の病気はショックでしたが、親の世話が出来る事が嬉しく感じました^^

親が病気になって「嬉しい」なんて言葉もおかしいのですが、親に何もしてあげられないまま

私が死んでしまうのが不本意だったので 少しでも親の役に立てている事が

今は幸せなのかな~って思います

私が余命1年と言われて まだ生きているように、父もまだまだ生きてくれると信じています。

出来れば親を看取ってから死にたいというのが 目標ですね。

また目標が出来ちゃった(笑)

父の世話と、気落ちして何も出来ない母、2人をちゃんと支えていく為にも まだまだ元気でい続けます!!!

おかずを作って持って行くと、「わぁ~! 嬉しい!」と 子供のように喜んでくれます

年をとると子供に帰ると言いますが なんか納得^m^

今までも、もっとしてあげればよかった。。と思ったりもしますけど 今からでも遅くはないですよね^^

やっと末っ子の手が離れたと思うと今度は親の世話(笑)

でも、そうやって 誰かの世話が出来るというのは幸せな事です

今の状況が「ありがたい」としっかり感じつつ、日々過ごしていきたいな

まだまだ これから。これから。

親子共々、癌と向き合って頑張ります

さて、これからまた両親のところに持っていくおかずを作ります^^

(父は今朝一度退院しました^^ 転院して再入院となります)

何を作ったら喜んでくれるだろう…と考えながら作るもの楽しい時間です

まだまだ元気な主人の両親のお世話も出来るといいな。

あ。。やっぱりまだまだ死ねない(≧m≦)