心人-KOKOROBITO-

亡き先人と今を生きる人に想いを馳せて
慰霊活動や神社参拝で感じ取った事を書き綴った日記と日々の雑感コラム

軽く報じているが

2011年01月12日 | 雑感
今アニメの主人公の名前を使って、孤児施設や役場などにランドセルや現金の善意が寄せられている。ワイドショーもこぞって報じ、この現象を日本地図まで用い、分布図の如く説明している。 ここで、思う。 『人の善意の真意を伝えることが出来る人は、 人の善意を魂から理解している人である。』 善い話に対する軽さが際立ち、『アニメーションの名前を使って』という贈り主の情報が誇張されることによって、人 . . . 本文を読む

情報と志に関する考察

2011年01月11日 | 思索
イソップ童話に『狼と羊飼い』という話がある。狼が来ていないのに、狼が来たと言っては村人を騒がせ、結果本当に狼が来た時には、誰にも信じてもらえず、村の羊が襲われ死んでしまい、話は終わる。嘘をつきすぎると、本当のことを話しても誰も信用しないという、たとえ話。 この少年が呼びかけた『狼が来た』というのは、一つの情報でもある。言い方を変えれば、羊を守るために村に警告を発信したわけだが、意図的な誤報によ . . . 本文を読む

問われる一年

2011年01月02日 | 雑感
毎年、元日は忙しい。 そんな朝、事件が起きる。 バックの中に入れていた神道の祝詞の冊子が、バックを開いたとたん、冊子が飛び出し、東の方面へまるで龍の如く宙を舞った。まるで意思を持って飛び出したほどの印象だ。 そして道に一度は落ち、ゆっくりと風と共に移動をする。祝詞の冊子を追いかけ、わたしが道路に出ると向こうから車がやってきて、祝詞を踏まれるか!?と思ったら、エンジン下をスルーし、は . . . 本文を読む