白瀧若女将日記

東京都練馬区にある創業161年白瀧呉服店に永久就職した若女将の日記です。

白瀧文化祭江戸提灯

2010-07-31 22:30:20 | Weblog
今日の白瀧文化祭は、
江戸提灯作成とお三味線ユニット「伝の会」がありました。
江戸提灯は全くのゼロから作り出し、
どうなるんだろう…
と眺めていましたが、
提灯職人の大将のご指導のもと、
あっという間に皆様竹ひごを巻き付けたりしながら
皆様完成へ。
そして写真の提灯に最後は
大将がすってきた墨で皆様
文字や絵を入れていきます。

伝の会は、
こちらもたくさんのお客様がいらしてくださり大盛況。?また拝聴することは叶わなかったので
演奏が終わり、出てきたお客様の表情から推測。
皆様満足そうなので良かったんだろうな、と。

今日は隅田川の花火大会があるので
浴衣のお着付け予約も多数で、
ドタバタとあっという間の一日でした。
先週の山井綱雄さんの金春流お能の会も素晴らしかったようで、
チラリと拝見した能衣装、
すごい迫力でした。

今日も保育園お迎え時間滑り込みセーフ!
母子三人、近所のカレー屋さんで打ち上げしました。。。

白瀧文化祭 二日目

2010-07-26 15:22:21 | Weblog
24日から始まった白瀧文化祭、
25日日曜日は柳家花緑さんの落語がありました。
90名程のお客様が猛暑の中お越し下さいました。
花緑さんパワーはすごいんですね。
毎回そうですが今回も拝聴することは出来ず。
落語好きな私の父も聴きに来ていたので
後で感想を聞いてみました。
「船徳」というお話が面白かったそうで。
船宿に居候する徳さんのへっぽこ船頭っぷり、のお話・・
このお話には続きがあるんだよ、なんてことも
落語に全く通じていない私に教えてくれました。

店内2階では落語、
1階では硝子作家さんのご指導の元、帯留作成や
菓子切り作成の体験が催されていました。
ガラスの帯留も菓子切りも作りたかったのですが出来ず。。。
残念。

話変わって、先日
息子(3歳と3ヵ月)がスイミング教室デビューをしました。
3歳からは親と離れて一人で水へ入るんですが、
お風呂で水に顔もつけられないし
試しに一緒に行った区民プールでは子供用プールにすら入らなかったので、
一体どうなることかと不安で不安で・・・
春から通うつもりが勇気が出ず夏になってしまった訳ですが、
初めは「おかーさーん!!」と泣き叫びながらこちらを恨めしそうに見上げていた息子、
先生にしがみつきつつ少しずつ慣れ、
後半は笑顔も見られプカプカ浮かんでいました。
さすが!先生のおかげで、スイミングデビュー楽かったようです。
一歩踏み出せた私たち、感動の一日でした。
・・一方妹(1歳と4ヵ月)はプール見学スペースを這いずり回り探索、
お兄ちゃんを見つけると手を振り、忙しそうにしていました。

映画

2010-07-17 15:36:51 | Weblog
先日、映画「おくり人」と「めがね」をDVDで観ました。
「おくり人」は噂通り、笑いあり涙あり、
そしてもっくんの所作が美しかった!
「めがね」は、何にもしない旅の素敵さを教わりました。
キーワードは「たそがれ」。
旅に出るとついあれもこれもと予定を詰め込みすぎるので。。。

引きこもり

2010-07-06 15:04:45 | Weblog
夏風邪が流行っているようで
うちの娘(1歳ともうすぐ4ヶ月)も昨日から発熱。
家に引きこもってストレスが溜まるので
子供が寝ているすきに
料理をしまくり発散!
夏野菜を買い込んでいたので、
ズッキーニとシーフードの炒め物やら
キュウリとワカメの酢の物やら
焼きナスやら
オムライスやら…
チヂミも作ろうと思いましたが
さすがに食べきれないだろうなぁ~
とこの辺で止めておきました。

外国人

2010-07-01 12:52:32 | Weblog
お着物着替え時間10分くらい。
ここのところ、暑くて半幅帯ばかりなので
着替え時間はだいたいこのくらいの時間です。

一昨日、お店に外国人の男性がふらりといらっしゃいました。
英語、何を言っているのやら
さっぱり解らず、
とりあえず庭へ行きたいような雰囲気なのでご案内しました。
英語で説明も出来ないし、
好きに見てもらおうと
しばらく離れた後様子を見に行くと、
胡座をかいて瞑想に耽っているではありませんか…!
ますますどうして良いかわからず、
そっとしておくことにしました。

座禅後、筆談交えお話してみました。
カナダのトロント出身、職業は俳優さんだそうで。
8月末公開予定の
「トイレット」という映画を撮っている最中だそうです。
この映画、もたいまさこさんも出演していて
もたいさんと監督以外はみんなカナダ人とか。
監督は、以前公開されていた
「めがね」という映画を撮った荻上直子さん。
ここまでは筆談交え、理解できました。

この監督は私がすきな映画「かもめ食堂」も撮っていて、
「めがね」も観たい観たいと思いつつまだ観ていないので、
まずは「めがね」を観て、新作「トイレット」の公開を待ちたいな、と。
そんなことを思ったのですが、
英語力が無いのでカナダ人俳優さんに伝えられず、
もやもやしたまま、さよならしました。