サードウェイ(第三の道) ~白井信雄のサスティナブル・スタイル

地域の足もとから、持続可能な自立共生社会を目指して

国分寺市環境推進管理委員会

2010年08月29日 | 雑感
 国分寺市の環境基本計画実施計画の進捗管理を行う「国分寺市環境推進管理委員会」に参加して、4年目となる。

 同実施計画に示された施策数は325件、再掲もあるため、実際には182件の施策が進捗管理の対象となる。

 平成20年の施策では、委員会評価結果として、目標あるいは前年度実績と同様の成果をあげた施策が130件、目標あるいは前年度実績以上に充実した事業が23件、それ以外は実績なし・縮小・中止等の事業である。

 担当課と委員会の評価が異なった施策は5件である。

 座長の青木先生が丁寧なこともあり、すべての施策の評価を点検する作業は時間もかかる。毎年実施内容の変化が見られないこと、施策への意見や新規事業の提案を行う場ではないということもあり、若干ストレスがたまる委員会である。しかし、住んでいるまちの環境施策を知るよい機会になっている。

 新たな発見もある。先日の委員会のこと。環境家計簿の普及事業の参加者が平成20年度は10数件しかなかったのが、平成21年度は60件に増えていることだ。

 環境家計簿のような熱心層しか参加しない普及啓発ではなく、1日エコライフデー等のようにより多くの市民を巻き込むような仕掛けが欲しいと、私は担当課長等に提案してきた。

 それを裏切る成果に少し感心をした次第。担当課長に聞くと、市報等に家計簿をつけることでの電気代の減少結果などを報告した成果だという。

 地道な活動も、きちんと継続していれば、成果につながるものだ。
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