エコフロント最終会?

写真：某里山の境界木


エコフロントという交流会が解散することになった。

エコフロントは、環境に関する異能集団として、インテージの森さんと
三井情報開発時代の私が、知識経営研究所の鈴木さん、エイワットの
柴田さん、リサイクルワンの本田さんに呼びかけて設立した
アライアンス・ネットワークであった。

しかし、森さんや私は、事業変革のために組織変革を好む各社の
経営者に振り回される格好となり、環境ビジネスのアライアンスという
大義を維持できなくなった。

そのため、交流会を中心に行うことになり、毎回講師を呼び、
講師を会員に加えながら、会員の輪を広げてきた。

持続可能な社会のための教育の村上さん、
ロハスビジネスアライアンスの大和田さん、
環境省の中島さん
と強力がメンバーが加わり、幹事会社による交流会を一巡させてきた。

ＮＰＯに加わり、コーディネイターとしての力を発揮している犬塚さん、
塾講師と大学院生、広告代理店と何足もの草鞋をはく杉浦さん、
農業をやると人、
仕事と育児のワークバランスを模索する若手女性陣、
そうそう私の大学研究室の仲間もいる。
多士済々。

今回の解散は、結局、交流会を定期的に行うことをやめるだけのこと。
メーリングリストは参加希望を確認したうえで継続することになった。
エコフロントという名称も残る。

ということで、何が終わり、何が始まるのか、
あまりメリハリがない話。

解散の話合いのあとの飲み会では、
久しぶりに生ビール中をたくさん飲んだ。

社会を変革しようという意識を持つ人々との交わりを
今後も大事にしたい。