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しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

道徳年間計画

2015-04-30 14:36:00 | 小学校の教室で


これは私がかつて担任したクラスの道徳年間計画です。

これをやっていけば、いいんじゃないのですか?


学級で必要な道徳力はその時の子供によって変わってきます。



1.基本の指導(発達段階で同じ指導項目)

2.地域や学校による指導項目。

3.その学級で付けたい指導項目。


それを35時間やっていけばいいと思うのですが・・・





なぜ教具がないの? その2

2015-01-09 18:43:00 | 小学校の教室で


これは6年生理科の「電気の性質とはたらき」の教科書のコピーです。
(大日本図書)

この実験で使う[電熱線」や「液晶温度計」が理科室にないのです。


今年から始まる教材なら買って準備しなくてはなりません。
しかし、もう2年間教科書が変わっていない教材なのです。

多分、2年前新しい教材を買うために市から予算がおりたのに
適切な物が買われていなかったのでしょう。

だから、前にも書いた「地層作りのための実験セット」や「てこ実験セット」がそろっていないのです。(これらは以前の単元からある)


と言うより、なるべく子ども達に体験させよう、という気持ちが欠けているようです。


前年教えていた先生に聞くと、「教師実験でやった」といって彼が使った教具を出してくれました。



またまた、授業だけの時間給で働いている私が急いで準備することになりそうです。

理科主任の机上に、カタログを置いて材料を注文してくれるように書き置きして帰りました。

子どもの未来を救え~貧困の連鎖を断ち切るために

2015-01-05 11:24:00 | 小学校の教室で
おめでとうございます。
本年もすばらしい1年にしましょう。


子どもの未来を救え~貧困の連鎖を断ち切るために
これをテーマに今年は取り組んでみたいと思います。



そしてこれらの体験が多い方が学力が高いのです。



私が大学の時、国立大学の授業料が月1000円から3000円に上がりました。
学生運動末期でしたが、体育館に集まり反対運動をみんなでやりました。
今は国立と私立の差があまりありませんよね。

日本の良い所は貧富の差が少なく(かつては1億総中流と言われていましたよね)
やる気があればどんな職業に就くこともできる、というところでした。

今行われているアベノミクスは円 安を軸に輸出中心の大企業が儲かりそこから流れ出る利益で国民が潤うという考えだと思っています。
これでは貧富の差が益々広がっていきます。

今年は、貧困の連鎖を少しでも断ち切れるように、子どもの学力を高めるために力を注いでいきたいと思っています。
私のできることはわずかですが、まずは地域の小学生や親を対象に体験活動を入れた学力向上のための行動をしていきたいと思っています。

人集めやPRの仕方の難しさを山講座、写真講座で感じていますのでどうなることやらわかりませんが、焦らずやっていきたいと思っています。

気軽にメールなどで依頼を待っています。


子ども時代の体験が「将来の年収に大きく影響する」と判明

2014-12-31 11:18:00 | 小学校の教室で


子ども時代の体験が「将来の年収に大きく影響する」と判明
http://news.livedoor.com/article/detail/9599645/

教師の世界では「体験活動が本物の学力を付ける」というのは常識です。
その本物の学力が将来、夢が叶ったり希望の仕事に就けたりします。
収入が多くなるのは当然です。

先生方、子どもの保護者のみなさん、
たくさん体験をさせてください。


写真は某小学校の花壇(11月撮影)です。

春、6年生の学習で使ったジャガイモを放置してありました。
それがまた芽を出し葉を付けていました。
ただ、ジャガイモは土から顔を出し青くなり食べれない状態です。
また、秋に実った子どもイモも余り大きくはなっていません。

「食育」を文科省の指導のもと行っています。
せっかく実ったジャガイモを活用したいですね。

それが今必要な体験活動の1つです。








計算カードはどんなふうに練習して定着させますか?

2014-12-17 18:26:00 | 小学校の教室で

12月もあと2週間を切り、学習のまとめに熱が入ってきました。
授業で教科書のような問題を考えさせるだけでは計算力はつきません。
繰り返し定着させる練習をしていかないと・・・。
できれば授業時間内に学力を伸ばしていきたい。
(そのためにはスモールステップで評価したり練習をいれたりしていかないと・・・)

昨日は写真のような繰り上がりのある足し算カードで1分間で何枚正解するかを1対1で調べ

ました。担任に頼まれたからです。
32人中

36枚全部できた児童 5人
30枚以上      5人
20枚台       6人
10枚台       14人
9枚以下       2人


私は1年生を担任すると1分30秒をめあてに毎時間練習させてきました。
記録をノートに書かせ少しでも伸びた子をほめながら・・・
ほとんどの児童が3月までにかなり上達しできるようになりました。

しかし、このクラスはまだ授業ではあまり計算カード練習を扱っていません。
次回担任にアドバイスしたいと思っていますが、
1年生の加減が正確にできないと学年が上がってから算数を苦労することになります。

みなさんの学級やお宅ではどうですか?