しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

教員の「残業」、月に95.5時間

2013-10-19 21:25:00 | 教員の現状
教員の「残業」、月に95.5時間と、朝日新聞に出ていた(2013.10.18付)

これは全日本教職員組合が実態調査の結果を公表したものだ。
全国の教職員6879人の調査結果だという。

勤務時間内に72時間56分、自宅への持ち帰りも含めると95時間32分になるという。


私の県でも、毎月勤務実態の調査をし教頭に提出している。
80時間を越えると病気になる確率が高くなるということでカウンセリングを受けさせられるという。

と言うことで、80時間を越える教員は少なめに報告をしている。


仕事は増えているのに、
給料が数年前から減る一方である。
昨年の退職金が減らされ、最近では復興支援と言うことで給料から天引きがある。

他の公務員と違って全く残業が付かない。
時間2000円の残業手当が出ていれば、月19万円にもなる。
年間にすれば200万円以上である。

しかし、この95.5時間の残業でもまだ仕事は十分ではない。
やってもやっても終わらないのが教育の仕事である。


教員を増やし仕事を減らさなければ、ならない時が来ている。
定年退職者をうまく使っていけばいいのに、と思うが・・・

病気の教員も多いのが現状である。
それは次回に詳しく書きたい。