抗がん剤だけどニコニコ点滴ちぅ～

脾臓や腹部の表皮やらアチコチに悪さをしてるヤツ等
の正体も判ったところで今の体の状態を踏まえ違う
抗がん剤に変えての治療が始まりました。

点滴には時間がかかるのですが、昨日は1回目を
受けました。


車に積んであるベッド持込みリラックスしながら
点滴ちぅ～

かーちゃんも久々に本をゆっくり読む事ができました。

ここは病院の２階なのですが、エレベーターでカート
ごと行くことが出来るので楽ちんでした。
約３時間で終了しました。

今回の薬は少し強いものであり、副作用も強く出る
事もあると言われておりました。
この点滴は時間が掛る事や万が一動いて点滴が漏れて
しまったりすると、その部分が壊死したり、場合に
よってそのせいで断脚などをしなくてはならない程の
毒性があります。
そのリスクがあるのでこの抗がん剤での治療法はうり
には無理だと私達も先生も思っておりました。

うりはその長い点滴時間の間、じっとしていられないし、
というか寧ろ大暴れ(汗)
今迄も点滴の留置針を何度となくぶっ飛ばした経験あります。
なので受けるとしたら何時間も数人で羽交い締めににでも
して大人しくさせていなければならない。
さすがにそれはうりには相当なストレスになってしまう。
そこまでしてのチャレンジは出来ない。

例えば、うりの体にこれまでの抗がん剤などで受けた
ダメージが大きくて、もう体力が無くなっていてヨレヨレ
でこれ以上無理だよ、というような状態なら勿論緩和ケア
に切り替えるつもりでした。

しかし血液検査などの数値や他の諸々の判断では、違う
抗がん剤にチャレンジできる体力は残っているのに、
その方法が長時間の点滴では無理なので、チャレンジせず
に諦めなけれなならないね、という辛い判断でした。

しかし、ここへきて…
後脚が麻痺してしまったことで…後脚に点滴を受ける事で
チャレンジ出来ないと思っていた治療が受けられるという
またまた嬉しい誤算。

凄いなぁ～！
うりっち、アンタは転んでもただでは起きないね♪
ホントど偉い子ちゃんだよ。


んとね～このあとね～桜観にいくんだよ～。

この日は、吐き気止めなどのお薬を頂いたり、夜に
急変対応で先生に緊急連絡できるようにして貰ったり
色々準備してたけれど、そんな心配をよそに、
うりっち元気に普通に過ごせておりました。



桜観るど～！って頑張る
うりっちに応援のポッチンお願いします