潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

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ナース・ステーション

2018-06-26 19:35:00 | コミック
 うーん、また揺れた(>_<) 。

 広島県・島根県で震度4の地震発生 津波の心配はなし

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180626-00003998-weather-soci

 こちらは震度3くらいで、揺れそのものはそれほどでもなかったのですけど、あちこちで続いているので怖いですね。折しも、2018年版の「全国地震動予測地図」が地震調査委員会から公表されたところなので、なおいっそう備えないとなと思います。
 ……軽くて容量の小さい方のモバイルバッテリー@ダイソーがまだ見つからないんですけど、大きい方でもこの際買っておくべきかしらん。


 話変わって。

 島津郷子『ナース・ステーション』『新ナース・ステーション』『ナース・ステーション 完結編』を読みました。先日、この方の闘病エッセイコミック『漫画家、パーキンソン病になる。』を読む機会があって、この作品もそのうち……と思っていたところでした。
 私の読んだのは電子版なので紙の単行本がどういう構成か分からないのですが、この三タイトルは一連の物語でした。『ナース・ステーション』と『新……』は完璧につながっており、『完結編』は少し時間が経過したまとめの物語です。なので、これから読もうという方は一気に三作読む覚悟の方がいいかと思います。というより、それでないとすっきりしません。

 外科病棟勤務の若手ナース中山桂子が、仕事に家族に恋にと日々成長していく姿を描くこの物語。長く続いただけあって、ストーリー展開からは目が離せませんし、人間関係の描き方も見事、そしてもちろん医療考証もしっかりとされています。おそらく、現場の方が読んでもそれほど違和感はないのではと思います。個人的に強いて言わせてもらうとすると、恋愛パートがやや美しすぎる感もありますけど、そこはまあ……少女(女性)マンガなので(^_^;。

 そしてこの三タイトルを読んで、あらためて『漫画家、パーキンソン病になる。』の方を読み返すとなんというか凄まじいですね。こういう医療ものを描ききってきただけに、いざ自分の身に……となるといっそう大変だったかと推察します。

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