蟲つれづれ

新吉の周りには、いつもぴかぴかの宝ものがいました。
その蟲達への思い出をつれづれと・・・

アカマダラコガネというムシ

2015年07月06日 00時32分44秒 | Weblog
アカマダラコガネである。
最近ではアカマダラハナムグリとも呼ぶのだが、私はコガネという響きの方が好きである。

アカマダラコガネ-コガネムシ科-夏、樹液に来る、少ない。
そう書いてあったのが北隆館の図鑑だったように思う。

最近は猛禽類の巣で見つかった幼虫から、次第にその生態がわかるのではないかと
期待されている。

結構自慢なんだが現在3頭ほど幼虫を飼育している。
昨年採集した成虫に冬越しさせて、春に交尾させ、今年ようやくである。
この種はたいていは越冬で失敗するのである。
結構デリケートなところがあり、越冬は簡単ではない。

晩夏には新成虫が産まれるかも知れないと期待している。
この画像は先日、トラップで2頭採集した個体だ。どうも♀の様だ。
こいつらも越冬させないと産卵しないと思うが、楽しみなのである。

マットの状態をいろいろ試してみようと思っている。

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