蟲つれづれ

新吉の周りには、いつもぴかぴかの宝ものがいました。
その蟲達への思い出をつれづれと・・・

ミヤジマトンボ

2015年08月16日 01時00分01秒 | Weblog
名をミヤジマトンボというシオカラトンボに似たトンボは
宮島(厳島)世界遺産の厳島神社のある島の一部にしかいないと
言う貴重なトンボである。
トンボ愛好家と名乗る以上は一度は見たいトンボだ。

ヒロシマサナエと言うこれまた貴重なサナエトンボや
ヒョウモンモドキと言う
広島県の一部にしかいないチョウもいる
この広島というのはなんだか不思議な場所だ
結構昆虫の研究者からは注目されている所だ

私は亜種は種として認めない考え方である
地方種まで別種扱いをすると際限なく種が増えるからだ
交雑しない物が独立した種であると考えるからだ。

つまりカブトムシはカブトムシ、沖縄カブト、久米島カブトはカブトムシである。
キリギリスにはニシもヒガシも無い、キリギリスだ
クワガタなぞ島ごとにさ変異があるのは認めるがあくまでも亜種である
地域変異にすぎない

さてこのミヤジマトンボは気水域にすむという変わった生態である
宮島のような生息環境は日本には限りなくあるように思うのだが
何故か他では見つからない

シオカラトンボを海岸で見るとつい網を振り回す
それにしてもよく似ている
しかし残念ながらシオカラトンボの亜種ではないらしい

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