森元志乃 shino morimoto

ヴァイオリン弾きの吐息

そして…。

2013-06-23 20:33:54 | Weblog
二日目終了。

地元の友人も お嬢さんと一緒に 来てくれたらしい。

仕事をしていて 会いそびれた。(残念だった。く~っ)。

本当に ありがとう。


天気も良かったし (でも暑かった~)

いっぱい お客さんが 来てくれていた。

保護者会は 働く子どもたちのために 昼食を作る担当だったのだが

特に 我々 最高学年の保護者にとっては 

子どもたちと同様 最後の学園祭だったから

「ママ友」と「子どもに食事を作る」なんて作業は

最高に楽しい 仕事だった。

学校の 粋な計らいに 感謝。


まだ 気を緩めるのは 早いのだが(でも 受験をするのは 息子だし)

親が集まれば 卒業の話ばかり

涙もろい親が 揃っているので 今から うるうる(笑)。

息子が大学生になってくれれば やはり 子育て一区切りだな。

「なってくれれば」? …あまり 考えないことにしよう。


さて 明日からまた 日常。

気合い入れていこう。


で ガッチャマンが実写化だって?


 





晴れた!

2013-06-22 19:13:14 | Weblog
おかげさまで 息子の学校の学園祭 一日目 無事(多分…笑)終了。

お天気にも恵まれた。

近隣の子どもたちも来てくれていて(私は貝取小の子たちに遭遇)

なんだか とても 嬉しかった。

みなさん ありがとうございます!


それにしても 来校OBの数に 驚く。

偉そうにしていた(笑)高学年が 先輩に出会った瞬間

下級生の顔になる。

入学当時 寮生活にくじけそうになった息子を支えてくれた

素敵な先輩が 私に声を掛けてくれる。

「大きくなって しっかりしてきましたね」

同期生はもちろん 先輩後輩の繋がりが濃い。

保護者と子ども(自分の子ではなく)の距離が近いのも

この学校の魅力なのかなぁ。

とにかく 楽しい一日だった。

明日も晴れて お客さんが いっぱい 来てくれると いいなぁ。


被災~遺された時間

2013-06-18 23:18:05 | Weblog
こういうところに こういうことを 書くと

息子に 叱られそうだが…。


何度か 書いたことではあるが

那須にあった息子の学校は 3.11に被災した。

建物被害も確かに大きかったが それは直せないものでもない。

地理的に ほぼ福島に位置するため

結局 先の読めない原発の存在大きく 風評被害も相俟って

閉校することに なってしまった。

(その決定に至るまでの関係各所の苦悩…)

現在 高校三学年と中学一学年 残すのみで 全校生徒69名。

最高学年の息子達は 今週末の 最後の学園祭のために がんばっている。

東京に避難してから 上の学年はみな 

残していく後輩のことを考えながら 日々過ごしている。

OBも 時間があると 学校に顔を出してくれる。

「余命宣告」なんていう言葉が 頭の中に浮かぶ。


息子達の学年は 実は 3.11をニュージーランドで迎えていた。

研修中だった。

あのNZ地震の直前にクライストチャーチ経由でNZ入りをし

(研修先は北側だったので問題なかった)

3/12に帰国するという 災難をかいくぐった「奇跡」の学年である。

それでも 地震の余波は受け 

新宿の姉妹校の軒先を借りて 通うこと一年

現在は 多摩市の旧豊ヶ丘中学校の校舎を借りて

残りのときを 過ごしている。

母校に戻ることはない。


たった69名での学園祭。

内容は限られる。できることも限られる。

それでも 全力で取り組んでいる 子どもたちを見ると

エールを送らずにはいられない。

子どもたちは 明るく 元気である。

(その様子は梅佳代さんの所属するハジメテンの方達の写真で見ることができる)
(マトグロッソ“ハジメテンのHi!Scool!”http://matogrosso.jp/)

ホントに 何も考えていないのかもしれないが…(笑)

ときどき垣間見えるタフさと繊細さに 

涙が浮かびそうになることがある。

そういう意味では いい経験だったのだろう。

さて、学園祭の目玉・お化け屋敷は 那須にいる頃から気合いが入っている。

(そこか!という感じだが。笑)

地元の方 お時間がありましたら 今度の土日(22,23日)

足を運んでやって下さいませ。

豊ヶ丘商店街の裏手です(^^)。

(那須高原海城中・高等学校 多摩キャンパス)
 



朝から溜息

2013-06-14 08:09:30 | Weblog
twitterや youtubeで 身を滅ぼす いい大人に

がっくりくる。

自分の発言や行動 その責任について 改めて考えてしまう。

これまでの人生と これからの人生 すべてがダメになるようなこと

私だったら できないなぁ。

周囲の人 いっぱい巻き込んで ようやく 手に入れたものを

なくしてしまうようなこと 自分から するなんて。

情けない。

「こういう人は ブログをしちゃいけない」って 

飄々と言う コメンテーターも なんだかなぁ。

そういう問題じゃないし。

あ~あ 雨で ぎっくり腰来ちゃうし

本日 憂鬱な始まり。






帰る。

2013-06-09 18:51:10 | Weblog
先週 広島に帰ってきた。

古巣の 広島音教の50周年記念のコンサートがあって。

アッコルドのコラム欄にも ちょっと書いたので 興味のある方はぜひ。
http://www.a-cordes.com/#!20130609morimotoshino/c22y

なんだか少し 自分のプロフィールみたいな雰囲気になっちゃったかな…。


大病を重ね 細く長くで がんばってくれている父が

変わらず 淡々と 「次に帰ってきたときには会えないかもしれないな」

「帰ってきてくれて ありがとう」 などと言う。

ダメかもダメかも と 言われ続けて云十年 

もう すっかり 覚悟はできていて 特に動揺もしないのだが 

近々 もう一度帰るかなぁ なんて 考えてみたりもする。