それでも やっぱり
マイケル・ジャクソンである。
やはり 冬 なのだと 実感してしまった。
予想以上に ショックを受けている。
自分を支えてきたのが クラシックなら
自分を救ってくれたのは クラシック以外のジャンルである。
人という 生命体にとって
五十年というのは 一体 どういう 時間なのだろう?
キングの称号と 彼が引き換えたものの その大きさに 身震いがする。
彼にとって 幸福な時間も あっただろうに
それが わずかにしか見えない そんな 報道に
救い主の一人の 生を 想う。
久し振りに 紅茶を入れた。
生粋の(?)紅茶党 である。
昔 コーヒーは 飲めなかった。
コーヒーを飲んでいるときは 戦闘モードの時が多い。
紅茶を 飲みたくなって
ああ 傷が癒えたのだと 少し ホッとする。
左手も復調。
震えが取れる。
知人に 「ヴァイオリンって いくつまで 弾けるかしら?」と 問われた。
ヴァイオリニストも ピアニストも
楽器に触れた瞬間 年齢を越える。
時間芸術に生きるものは 時間を止められる。
それは それ自体が 美しい。
そこに至りたいと 随分 足掻いてきた。
最近は そこが見えただけで 充分なのだろうと
静かに 幸せを 噛み締められるようになった。
時間をも 失わせる 音楽である。
痛みを消す位 簡単である。
弾いている間は 不思議な位 痛みが消える。
麻薬なんだろうな と 思う。
だから 危険ではある。
プロにもアマにも 練習中毒 に 陥る人がいる。
それで 潰れた人も知っている。
身体を壊すまで 練習をする。
例えば 身体に癌を抱えるように
心に鬼を飼う。
それは 特別なことではない …のだろう。
癌にも鬼にも 支配されたくはない。
まさに 敵は 自分である。
マイケル・ジャクソンである。
やはり 冬 なのだと 実感してしまった。
予想以上に ショックを受けている。
自分を支えてきたのが クラシックなら
自分を救ってくれたのは クラシック以外のジャンルである。
人という 生命体にとって
五十年というのは 一体 どういう 時間なのだろう?
キングの称号と 彼が引き換えたものの その大きさに 身震いがする。
彼にとって 幸福な時間も あっただろうに
それが わずかにしか見えない そんな 報道に
救い主の一人の 生を 想う。
久し振りに 紅茶を入れた。
生粋の(?)紅茶党 である。
昔 コーヒーは 飲めなかった。
コーヒーを飲んでいるときは 戦闘モードの時が多い。
紅茶を 飲みたくなって
ああ 傷が癒えたのだと 少し ホッとする。
左手も復調。
震えが取れる。
知人に 「ヴァイオリンって いくつまで 弾けるかしら?」と 問われた。
ヴァイオリニストも ピアニストも
楽器に触れた瞬間 年齢を越える。
時間芸術に生きるものは 時間を止められる。
それは それ自体が 美しい。
そこに至りたいと 随分 足掻いてきた。
最近は そこが見えただけで 充分なのだろうと
静かに 幸せを 噛み締められるようになった。
時間をも 失わせる 音楽である。
痛みを消す位 簡単である。
弾いている間は 不思議な位 痛みが消える。
麻薬なんだろうな と 思う。
だから 危険ではある。
プロにもアマにも 練習中毒 に 陥る人がいる。
それで 潰れた人も知っている。
身体を壊すまで 練習をする。
例えば 身体に癌を抱えるように
心に鬼を飼う。
それは 特別なことではない …のだろう。
癌にも鬼にも 支配されたくはない。
まさに 敵は 自分である。