それはまた投げやりな。く。

「チョピンとは俺のことかとショパン言い」なんて川柳ではないけれど
音楽家の名前は難しい。

有名どころの人たちは　
日常使用頻度の高い　というか　一般に通じやすい読みでOKだろうが
音楽界　ヴァイオリン界では　有名だけど…という人たちは
悩んでしまう。

ウィニアフスキーなのかヴィニエフスキなのかヴィエニアフスキなのか
それに加えて　「キ」の後に「－」を付けるのか付けないのか。

アウアーなのかアウエルなのか
ローデなのかロードなのか
クロイツェルなのかクロイツァーなのか
セビシックなのかセビチックなのかシェフチックなのか

ワーグナーもヴァーグナーと書いてあるものも多くて
ううううう。

まったくもって　紛らわしいったらありゃしない(苦笑)。

用語もイヤだ。
スタカートなのかスタッカートなのか。
ボーイングなのかボウイングなのか。


耳と目の機能について　
そして　言語について
そしてそして　環境について

考えると…面倒だから止めよう(笑）。


そういえば　私がとっても小さかったとき
ライオンのことを「だいよ」と言っていたのだそうな。

母は　まだ口拙い子どもだし　
ライオンと言っているつもりで言えていないのだと　
特に訂正しないでいたら
ある日　字が書けるようになった私が思い切り

だいよ

と書いたのを見て　非常にショックを受けたらしい。



それとこれは違う？　確かに(笑)。

手のひら返し。

今年は「母」と「地域住人」として生きます！宣言をしておきながら
舌の根も乾かぬうちに　こんな報告は何ですが

今年はクラシック三昧　室内楽の年にします！　きっぱり！(笑）

というより　なってしまった　といった方がよいかも。
いえ　多分に自分の意志です。(そう言っておかないと怖いので、はい…）

どうか　みなさん　ご期待下さい

昨日今日と　演奏がすでに決まった曲のCDと楽譜の入手
及び　今後のコンサートのプログラミングの見通しを立てました。

一日がかりでした…


とはいえ　ちょうど　息子と娘がお休みだったので
お昼に　三人で散歩がてら　南大沢へ足を伸ばしました。
菜の花が綺麗だったぁ。
多摩中央公園は　シート広げてお弁当！という人で　いっぱい。

春は大体　メランコリックになりがちですが
今年は大丈夫そう。
というより　なってられない　みたいな。

チャンスをくれた友人達に感謝
愛してるよぉ！

ヴィオラもリハビリ開始です。


写真は我が家のクリスマスローズ
いっぱい咲いてるんです

理想がなければ生きていけない

自分でも不思議なのだが　絶対的なイメージを持っているものがある。

専門分野でいえば　例えば「音色」で
音色に限って　好きなヴァイオリニストは？と聞かれれば
グリュミオーをあげるけれど
私の音色の「理想」が　それでイクォールかというと
イエスとはいえない。
でも私の頭の中には　少しでもこれに近付きたいという
完璧な音色がいつも鳴っている。

なんて書くと　えらそうだけど


例えば　ミートローフである。
「ミートローフ」と口にした瞬間に　頭と口の中に味が思い浮ぶ。
私にとって　完璧なミートローフである。

絶対美味しいはずの食べ物だ！と思うのだが
今のところ　私の口に合う「私の理想のミートローフ」に出会っていない。
ミートローフを見ると　思わず買ってしまう。
そして　がっくりしてしまう。

こんなはずじゃない…これはミートローフじゃない！みたいな(笑)。



例えば　パンケーキである。
「パンケーキ」への理想は高い。
昔子どもの頃に読んだ　何かのがその原点であることは
たぶん間違いないのだけれど　今　その本が何であったかは　探る術がない。

とにかくパンケーキには夢と理想があって
お店のメニューに「パンケーキ」の文字があると　グラグラしてしまう。
ただ　主婦としては外食となると　＆ということは滅多になく
大抵食事のために入るので　「パンケーキ」の文字を横目で見ながら
真面目に悔しい思いをする。

そして　たまに食事を犠牲にしてまで
意を決して頼んで　また思うのである。

これはパンケーキじゃない…(笑)。



まったく　勝手に理想を作られた方は　たまったものじゃないだろうが
思い込みは　私にとって重要なファクターである。

日常的にも　そういうことが　多々あって

例えば　カレーが食べたいと思う。
その時はどんなカレーでもいいから　カレー！って思って　カレー屋に入る。
問題は食べて「あれ？違うぞ」と思ったときである。
結局　家に帰って　カレーを作り直したり
翌日　意中のカレー屋さんまで出掛けて行ったりする。

リベンジ　という言葉は　私の体内に　幅を利かせている化け物である。

理想を作られたモノもだが　周囲の人間もたまったものではない。
申し訳ない。と　反省はしているが
こればかりは　反省ザル的反省以外の何モノでもない。


私の中での　理想現実　は　生きるためのエネルギーかもしれない。


よしっ　綺麗にまとまった。世は満足じゃ。(勝手にやってろっ！）

串揚げになりたい。

どうにも　相性の悪いフレーズがあって　苦労している。
この相性の悪さは　高校時代の対数関数以来かもしれない(笑)。

フィンガリング的に　相性の悪い作曲家はいるのだけれど
どうも　そういうものではなくて　
音の流れそのものに　拒否感を感じているらしい。

指でなく　何かが拒否している。
感覚的に　どうしても　受け付けない。

指の分は　叩き込めば何とかなるのに
はて　どうしよう。
こんなこと　久し振り　ん？　というより　初めて？
まいったなあ。

まあ　なんとかなるか。
ぼやいていても　仕方がない。練習しようっと。


時間がないないと言いながら
子どもにせがまれて　映画を見た。“バッテリー”。
まあ　いつものように　タオル片手に素直に浸る。
キャッチャーの子の笑顔と　主人公の弟君の深い台詞に　感動。

でもって　ウリナリ社交ダンスなるテレビを見て
ふと　同じ言葉が浮かんだ。

信頼。

人の信頼を得ることと　人の信頼に応えること
鶏と卵みたいだが
どちらにせよ　努力　積み重ね　が必要で

そして　人を信じるにも　力が要る　ということも
実感する今日この頃。

一人で突っ走っていた昔の自分が恥ずかしい。
今でも　突っ走りそうになる自分の卑小さが恥ずかしい。


しかし　この間食べた　串揚げは美味だった。
ああいう　揚げ物なのに　すっきり　さっぱり　潔い
美味しい筈　で　食べると　やっぱり美味しい　
期待を裏切らない
そんな人間になりたい。のだ。


強引な展開？ですが　何か？

お礼☆

昨日　カーサクラシカにお越し下さったみなさま
ありがとうございました。
お楽しみ頂けたでしょうか…。

とても　あたたかな雰囲気を作って下さって　嬉しかったです。

常識人の私は（えっへん）相方みっこの爆弾トークに　ハラハラしておりますが
一見器用そうに＆なんでも簡単にこなしているように見える彼女が
ちっちゃなちっちゃな努力を　いっぱいいっぱい重ねていることを知っているものですから
そういうトークも仕方ないかなと。(どういう理論展開じゃ！笑）

次回は大大大好きなラヴェルとピアソラプロ。
次々回はピアノトリオ。
気が抜けません。すぐ練習が始まります。
しーっかし　とてもとても　楽しみです。

気合いが空回りしないように　気合で行くぞぉっ！
(なんだか分からない…笑）
(今回ちょっと気合入れ過ぎて空回りしてしまった曲があったもので…）


いけなくてごめんねメールや電話を下さったみなさま。
お気に掛けて下さるだけで　幸せです。
ありがとうございます☆

これからも楽しんで頂けるよう　力を尽くしますので
お時間がありましたら　いらして下さいませっ。

カーサクラシカです。

どうも言い訳ばかりしている自分が情けないですが
少々目に来ていまして　PCに向かうのが辛く
いろいろ　ご迷惑　ご心配お掛けしております。

今年に入ってから　心はポジティブ　身体はネガティブ　という状況下。
この勢いで　身体が衰えていくのか！と思うと　さすがに…ね。
　
これは後回し　と　考えていることが
実際にその時期になるとできないのではないかと　ふと不安になり
できることはできるうちに全部しておいた方がよいのかしら
と考えたりすると　
具体的に形にしたいことがある今は　もう少し時間がほしいぞ　と
これまた　妙に焦ったりして。

そんなこんなの日々です。

まあ　単純に　体調を崩しているだけで　衰えではないのかもしれませんが。はい。

明日はカーサクラシカです。
いつものことですが　好きな曲ばかりです。
というより　好きでない曲が弾けないのです。

昔から好きな曲は　やはり　ずっと好きです。
昔好きではなかった曲を　好きになることもあります。
でも　どうしても波長の合わない曲はあります。
そういう曲が　どうしても　弾けない…。

でも　プログラムに関して
相方はみっこは　文句一つ言わず
一緒に楽しんでくれるので　結局「自己中プログラム」。　
感謝感謝です。

では　明日は

それにしても　調子を崩すとよく分かる。
PCって　目に悪い。うん。

営業モードで☆

今週の金曜日　お時間がありましたら　ぜひ　いらして下さいませ

3月23日（金）
　“森元志乃＆山本実樹子　〜はんなり音語りvol.3〜”
　クラシック・ライブカフェカーサ・クラシカ
　ミュージックチャージ　2,100円（税込）
　ライブ予定時間：　1st.　19：00〜　2nd.　20:15〜　3rd.　21:30〜
　入替制ではありませんので続けてお楽しみいただけます。
　〒107-0052　東京都港区赤坂3-19-9オレンジボックスビルB1　　
　TEL: 03-　3505-8577
　地下鉄銀座線、丸の内線「赤坂見附駅」徒歩２分

[演奏予定曲目]　
ロシア系の小品、愛だよ愛！の小品、イタリアの香りがする小品など。
山本実樹子が普段は並べて聴くことのできない、リスト『愛の夢』全３曲弾いてくれます！私も楽しみです！

　※席数に限りがございます。
　ご予約頂けると嬉しいです！
　予約ご希望日／お名前／ご連絡先電話番号／ご予約人数／およそのご来店時間
　／禁煙席・喫煙席のご希望をお伝え下さい。
　予約受付メールアドレス：　info@casa-classica.jp
　予約受付電話番号：　０３−３５０５−８５７７
　電話予約受付時間：　営業日の午後５時〜午後１１時の間

桜餅…あなたは道明寺派？長明寺派？

明日から広島へ行ってきます。
クーペ＆Shifoさんのお供です。



芽吹きの季節で　庭がドキドキでいっぱいです。
暖かい日差しに誘われて　つい出てしまいます。

クリスマスローズは満開で　水仙も綺麗に咲きました。
両隣のお庭も　早春の花が咲き　借景　というか　楽しませて頂いています。

イカリソウやチョウジソウ　エビネ　も　花芽が出て
一年　がんばって　生きてくれてたね　って　幸せな気分。
無事咲いてくれよ～！

父母が　丹精込めて　花を育てて
「今年も○○が咲いたのよ」と　嬉しそうに言う
その気持ちが　最近　ようやく分かるようになりました。

一年…。
生きるということは　大変。

ところで　春になると　和菓子が食べたくなるのです。
どうして？

感動！ 感動！ 感動！

という訳で
あれこれ言っていたら　団地の理事まで　回ってきました。
今年は　そっち系をちゃんとやれよ　と　どなたかがおっしゃっているのでしょう(笑）。

そういえば　以前　学校の役員をやっていた時も　
昔住んでいた団地の役員が重なっていたような…。

こうした区切りのよさみたいなものは　
どうも　天に配慮されているようで　

ここまで　重なると　諦めもつくと。


全然話は違うのですが
今　読んでいる本　『へんな虫はすごい虫』(大好きブルーバックス）
副題が「もう虫けらとは呼ばせない」なんですが
まさに。

虫　すごいです。
読んでいて　気持ち悪くなるくらい　すごいです。
半端じゃないです。

感動の嵐です。

血脈を残すためだけに　ここまでやるのか！
恐るべし　虫たち。

もっとすごいと思うのが　
こういう本が出版されるくらい　虫の研究をしている人がいる　ということです。

だって　だって　これだけ分かっているということは
信じられない労力と時間を　虫たちに費やしているということで。

脱帽です。もうです。

それにしても　虫の名前　最高

多忙な休日

普通の仕事の主人×1(笑）　高校生×1　小学生×1　
つまり　土日は基本的に休日な訳で
私の中にも「休日」とインプットされているのだけれど

「休符」が　休むことではないように
「休日」は　決して休める日ではなくて
逆に異様にハードで　しかも仕事はできない　と。

それを自覚してから　できるだけ　月曜日はOFFにして
心身ともに休養を取るようにしていますが
なかなか　それもままならず

そうです！　レスとブログの遅れを　言い訳しております。
お許し下さい！