是々初心忘るべからず

日々思ったこと

ワタシの友達

2018-07-21 06:28:12 | 日記
ここ数年
特に50代になって
主にネットで
特にFacebookで

繋がった方たちと友達になった、ワタシ。


30代や40代の頃
こんな展開を想像もできなかった

大阪に友達がいる
名古屋に友達がいる
歌手の友達がいる

東北の学校の先生
プロのディズニーコンダクター
見切れ写真の仲間
走る仲間
山の仲間

そもそもはPCの中で繋がった方々と
リアルな友達としてお付き合いをさせてもらってる





ご近所にいたり
ママ友だったり
嫁に来てからのごく身近な友達と
幼い頃からの友達と
かつて同僚だった友達と
いわゆる時間をかけて関係を築いてきたリアル友達で、
私は十分だったはず。

彼女たちとは同じような経験を共有し
深い信頼で繋がっている
会えば、尽きることなく会話し
顔を見ながら、喜怒哀楽を表現し、共感し合う。
それでも十分だったはず。


それが、

中年の主婦であるワタシが
時代に乗り遅れまいと
PCやスマホに魅入られ
ネットで知り合った人たちと
コメントでやり取りをして

恐る恐るSNSのグループに入り
恐る恐るオフ会などに出てみる

スマホの中の人に会いにいってみる
スマホの中の人たちと
一緒にスイーツを食べる
一緒にお酒を飲む
カラオケで歌い踊る

友達になっていく


自分に驚くワタシ

だって、ワタシって人見知りではなかったか?





これもご縁なのかな。

Facebookのご縁。
見切れ写真のグループに入らなかったら
読書アドバイザー講座のグループに入らなかったら

奥多摩のカフェに行ってたかしら
山に登っていたかしら
走っていたかしら
楽しい集まりに顔を出していたかしら




まぁ、
もともとが出好きで、
イベント好きで、
ミーハーで、
面白好きなワタシではあるけれど、

ここまで各地に友達ができるとは思わなんだ。



ああ。
50代が楽しい。
友達のおかげで楽しい。

気づきも反省も含めて
自分というものが見えてくる友達とのお付き合い
ありがたい




とはいえ、
友達とこれから長い付き合いになるかどうかは
わからない。
例えばあと20年とか30年とか、
年齢的に、50代半ばは難しいかもしれない。

けれど
PCやスマホでいつでもどこでも会えるのは
これからの友達付き合いにはいいのかもしれない


リーディンググラスでも
老眼鏡でも
ルーペでも
かけられるものは何でもかけて、
PCやスマホの中の世界と友達と仲良くしていきたいな。


と、楽しかった写真を見ながら思うワタシ。











スイスイと

2018-07-15 13:05:27 | 日記
お暑うございます

暑すぎます。
まだ7月なのに。

汗がダラダラポタポタ。


電車の中とデパートの中は涼しいです。
大好きなデパ地下は特に涼しいです。

デパートの光熱費って、どのくらいかな。

三連休の中日はデパート掻き入れどきですから、
なかなかの混みよう。
それでもスッーと汗が引くんだから、素晴らしい。




日本橋三越本店



気仙沼の斉吉さんが、催事の時だけの出店から、
常設店に。
嬉しいな。
「金のさんま」が大好きなの。



クラブハリエでおやつタイム。
近江のたねや=クラブハリエ。
ここも大好き。
随分昔になるかな、母から教えてもらったんだよ。
そう日本橋三越本店の地下がまだリニューアルされる前だもの。
あの頃はイートインは無かったな。
今は焼きたてのふわふわのバームクーヘンが食べられる。



美味しい。
幸せ。



デパ地下は楽しいね。
美味しいだけじゃない。
目の保養も。

楽しい。
買うことはないものもあるけど、楽しいです。

楽しいスイカ。



デパ地下の中をスイスイと歩いて、
スイスイスイカを見て、
スイスイと帰る。

外は猛暑の激アツ。

スイスイスーダラタッタ
スラスラスイスイスイー

気持ちだけでも、涼しく軽やかに。
(ムリか〜)



あ、今朝の朝ごはんは、
スイスイと食べられるお茶漬けでした!

末っ子君が、昨日金沢で土産を買ってきてくれたのです。
いろいろ買ってきてくれた中に、
のどぐろのお茶漬けが!!

スイスイと食べられて、
すっごく美味しかったです!

ただ、残念なことに…。
お茶漬けの中のどの部分がのどぐろなのか、
わからなかった!!
のどぐろをすごく味わうほど食べたことがなかったんだ、ワタシ!!

ま、いいです。
かわいい末っ子君のお土産ですから。





昼寝しないとやってられない暑さです。

そんなわけで、夢の中へスイスイ〜と。

たとえば

2018-07-14 16:44:45 | 日記
たとえば

鼻から吸う空気が熱風のようで
照りつけられた太陽の光は容赦なく肌を刺し
体内から水分という水分が蒸発
日傘をさした自分の影がゆらりと違う動きをしたような

そんな暑い日
そんな暑い時
そんな暑い場所

それはもう砂漠のようで
いや砂漠を超えるようで

砂漠に行ったこともない私がそんな妄想を繰り広げる




たとえば

その暑さの中を歩いて
母を訪ねて行けば

そこはオアシスのようである

母の居場所がオアシスとなっている

涼しくて
冷えた飲み物があり
優しい人がいる

生き返るオアシス






たとえば

母の居場所がオアシスなら

母そのものはなんだろう

緑濃く繁大きな木の影
枯れることない水面鏡のような水
涼しくそよぐ風

私にとっての母が
オアシスそのものだろうか

そもそもオアシスが私を生んだのだろうか

母は年老いていくうちにオアシスになったのだろうか







弱冷房車なのに
凍りつきそうな電車の中で
うつらうつらしながら
白昼夢のような
妄想世界のような
考えごとをした

母のところからの帰り道





詩人気取りで書き連ね
あとから読んだらこっぱずかしい駄文であるが
これは真夏の昼の夢

ということにしてください。

お母さん、また来週会いにいきます。






明日も猛暑である

山登り 筑波山

2018-07-14 12:35:20 | 日記
筑波山に登った。
2018年7月13日

筑波山神社から女体山山頂まで

午前中は28度前後だが午後は30度以上になるという予想気温の中の登山。

とにかく熱中症に気をつけて、休み休み登りましょうと、
今回一緒に登る心友とそのご主人と私の3人登山。

朝のうちは曇っている感じ。
これは遠方の眺望は望めないかなぁ。




筑波山はひと月以上前から計画していた。
楽しみだった。
しかし、
6月の景信山が悪天候で見送ることになって、山登りの間が空いてしまったうえに、
6月後半の夏風邪による体力低下。
楽しみだけど、ちょっとだけ自信が無い。

心友が、
「今回は無理なく、帰りはケーブルカーを使いましょう」と提案してくれて、
安心して筑波山に向かうことができた。


2月の筑波山登山同様、
心友のご主人が車の運転をしてくださって、
筑波山登山口まで楽ちん移動。
助かる〜。
ありがたい〜。


今回は
2月に四苦八苦しながら下山した白雲橋コースを登っていくことに。

いざ。






白雲橋コースは深い木々の中を歩くのと、途中に湧き水か昨日の雨が染み出していて、思ったより暑くなかった。


足元が沢のように水が流れていたりするところもあり、
岩も鎖場もあり、
登るのに四苦八苦したのは事実。(苦笑)

「二月、雪が残っているここを下りてきた私たちってすごくない?!」と、心友と何度も自画自賛してる私たち。(笑)



心友のご主人は、
トレランのようにスイスイと登って行き、
たちまち姿が見えなくなってしまった。




私の足が遅いのだ。
体力低下を実感。
それでも、
4分の3あたりまで登ると気持ちは充実してきたのだが。


女体山山頂までコースタイムを2倍かけて登る。

心友のご主人は山頂で40分待っていてくださった。
申し訳ない。


体調崩して体力低下も、もちろんあるのだが、
筑波山は手軽に行けるけど、
なかなか手強いと私は思う。

心友と、
実力をつけるには、筑波山は最適ではないだろうか。
筑波山をサクサク登れるようになれば、
他の山にも果敢にアタックできるのではないか、
と、話をした。

なんて、
子供がスイスイ登る筑波山で、
スロースロー登山ではぁはぁしてる私が、
偉そうなことは言えないと承知しているが…。
(苦笑)






頂上は風が吹き抜けて、気持ち良かった〜。
日なたはもちろん暑かったし、登山で汗が滝のように流れていたからもちろん暑かったが、
思ったより風が爽やかだった。

蒸し暑さを起こしている厚い雲が低空にあるからだろうか。
なので、
遠方の眺望は霞がかかって見えず。
眼下のつくば市が強い日差しに照らされていた。



遅くたってなんだって、
自分の足で登頂した達成感は他のものには変えがたい。
大満足だ。


そして、なまった身体に、喝!
という感じ。
また、一から鍛え直して、次にはもう少し軽やかに登りたい、登るぞ、と希と欲求が出てきた。




さて、今回はケーブルカーで降りる計画。
ところが、
前日の落雷でケーブルカーが運休となっていると、頂上で知る。

歩いて下りるのを、少し覚悟したけれど、
ロープウェイで下りることに決める。
しかし、そこから筑波山神社の駐車場には森の中を下って行くしかない。


と、思いきや。
ロープウェイの下の駅から神社前までバスに乗ることに。

ロープウェイを降りた時点で、頂上とは違う暑さを体感しただけに、バスはありがたかった。









さらには温泉入って、
帰りもお家まで送ってもらい、
車中ついウトウトさせてもらって、
まさにお大尽な山登りになった。

今回は、今回も、心友ご夫婦のおかげの登山だった。
ありがとうございました。



温泉に入ったあとに食べた蕎麦。
極楽〜。





また涼しくなったら筑波山へ行こうと言ってくれる心友のありがたさよ。
友と山登りしながら、たくさん話ができて良かった。
嬉しかった。
ありがとう。

心の友よ、
また、筑波山で修験道のように、山行に勤しもうぞよ。


イベントイベント楽しいなっ!

2018-07-12 23:20:45 | 日記
神保町にある
ブックハウスカフェにて

鈴木のりたけ×おむすびひろば
による、
おでこはめえほんの読み聞かせ&お楽しみ
というイベントに、先日行ってきた。

会場は、ほぼ幼児と児童とその保護者。













楽しかった。
面白かった。
真似っこしようと思った。



新刊の発売に合わせたイベントだった。

著書自らの読み聞かせ。
読み聞かせユニットさん達との読み聞かせであったが、
自分の作品を聞いてもらうという気持ちはどんな感じなのだろうと、
著書の気持ちになって見ていた。

幸せに違いないと思う。

そして、
もう一つの幸せ。

大好きな絵本作家さんから目の前でご著書にサインしていただける幸せ。

それは、満足感だったり
ひとり優越感だったり

それは私の自己満足でもあるのだけれど。

ものを創り出す人、
内なる表現を出す人、
の、エネルギーやオーラを直接肌に感じるということが、
どれだけ自分の生きる糧になるか、
自分に注入されるエネルギーになるか、
私は知っている。

そんな機会は縁でもある。

できうる限りの機会で、
私はその幸せを享受したい。


生、つまりLiveで作者、著者、表現を感じることができるから、
私はイベントが好きだ。

やがていつか、縁はあっても足を運ぶことができなくなる時がくるだろう。
その日まで。
その日まで、イベントに出かけていきたい。

イベントという縁を大切にしたい。

たくさんのエネルギーを感じていたい。



読み聞かせユニットの「おむすびひろば」さんのお兄さんは、ふだんパントマイムなどの表現活動をしているとか。
私の長男と同じ年と聞いて、俄然応援してしまった。
心の中で。









もう一つ。
参加型のイベントではないけど…。


エッシャー展に行ってきた。
私にとっては、絵画鑑賞も立派なイベント。
表現の結実を自ら観に行くというイベントだ。


作品の裏側である制作過程を知り、驚いた。

私が知らないだけで、
すごい技法を使う人は多々いるのだろう。

その技法を自分のツールとして自在に使いこなし、
芸術として昇華させるまで、
どのくらいの気の遠くなる程の練習や過程を経たかと思うと、
想像しただけでこちらの気が遠くなる。


クラクラしながら、
作品を見てまわった。


好きだけでは、できないけれど、
好きでなくては、できない。
完成を、美を、追求する強靭な精神力と、
柔らかな発想。
まさに芸術。

さらにエッシャーは、科学数学の世界にも影響を与えている。




https://www.dl-escher.jp/MP4/20180710/b53a6bfe-1227-4f3b-a8d4-0a2870c5416b.mp4

凡人は、
クラクラしっぱなしだった。




体調もほぼ戻ったし、
この夏もイベントを探し、自ら作り、参加して行くぞ。
暑さに負けてなるものか。

でも、体力もつけていかないと。
イベントだらけの秋にバテないように。