枚岡神社だより

河内国一之宮
枚岡神社の最新情報をお知らせしていきます

山笑い出す

2015年03月28日 | 日記






朝陽こぼれる枚岡の


今日は暖かくらしいポカポカ日和です。桜の花も咲き始めました。














シジュウカラ


カラスの巣作りは完了している様子。


春らしくお花も生けかえられました。


ハルカス

命ふくらむ春がいっぱいの枚岡神社に皆様どうぞご参拝下さい。



昨日、ひらおかの森を守る会と東大阪市を緑にする市民の会、東大阪市みどり対策課の方々と一緒に、東大阪市民の花「キキョウ:桔梗」を植栽しました。





姥が池の周りに約100株を植栽。秋頃に咲いてくれるかどうか楽しみです。


昨年、春日大社周辺で拾わせていただいたドングリを、今年もポットに播種していただきました。





ドングリはまだまだ沢山残っています。もしも、お家で鉢植えにして育てていただける方がおられれば、お声掛けいただければありがたいと思ったりします。3~4年後、大きくなった苗を枚岡の森に植樹させていただければ尚有難いかとも思います。



昨年の春に植えたポット苗。発芽率が高いほうだと思います。


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明日「天神地祇社例祭」

2015年03月24日 | 日記


明日、3月25日(水)午前10時より末社:天神地祇社例祭を斎行いたします。
明治の初めまで、境内には19社の末社がそれぞれ祀られていましたが、明治5年に地主神社としてお祀りされいていた現在の御社に合祀されました。合わせて、氏子近郡の村の氏神さんとしてお祀りされていました13柱の神様が合祀され現在に至っております。
年に一度の例祭にどうぞご参拝下さい。


暖かく春めいて梅から桜へと移ろう季節のはず、何故と思うような今日の寒さで時折雪が舞うこともありましたが、今日で彼岸も明けて暖かさが戻ってきてくれるでしょう。桜の花が咲き競い命ふくらむがすぐそこまでやってきています。









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春分の日

2015年03月21日 | 日記



本日、春分祭並び皇霊殿遙拝式を滞りなくご奉仕申し上げました。


お天気もよく参拝者で境内も賑わいました。


結婚式を挙げられましたご両家の皆様方、誠におめでとうございます。


日の入前、陽を受けた千木が輝いていました。今日も一日ありがとうございます。


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明日「春分祭」

2015年03月20日 | 日記
明日、3月21日(土)午前10時より春分祭並びに春季皇霊祭遙拝式を斎行いたします。
神様ご先祖様の御蔭に感謝申し上げましょう。どうぞご参列ください。
祭典終了後、宮司講話が鶏鳴殿にてございますのでどうぞご聴講ください。


昨日の日の入を撮影したものです。















参道は少し北に振っていますが、ほぼ真東西になってます。春分秋分とその前後の期間、お天気が良ければ参道広場に立って西を向くと綺麗な夕陽を拝むことができます。昨日は雨上がりで空気が澄んでいたのでとても綺麗な夕陽を拝することができました。感謝


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雨模様

2015年03月19日 | 日記


昨日からよく降っています。雨量の多いときや、激しく降った後は水が白く濁ります。石灰質だからです。

雨の日は、参拝者も少なく境内は静かですが、植物や鳥や虫は喜んでいるようです。






オガタマノキが花を咲かせています。


ツバキの花。


シジュウカラ。 


アオキの新芽。


ビワノキの新芽。


イヌガシの新芽。

遅咲きの梅が満開の梅林は、見頃が過ぎて花が散りはじめています。梅から桜へそして新緑と春めいていきます。


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午後の陽気

2015年03月13日 | 日記
春っぽさを感じた今日の午後でした。






陽の光をうけて暖まった千木に止まり、気持ちよさそうなヒヨドリ
「あったかいんだからぁ~」みたいな感じでしょうか。


梅林でよく見かけるハクセキレイ。正面から見るといかつい顔です。。。






でもホントはかわいらしいんです。


オオイヌノフグリ。


タンポポ。




花の蜜をすうメジロの群れ。梅林にて










夢中で蜜を吸って逃げようとしません。


その様子を見入る人の群れ。ほのぼのとした時がながれます。




確実にへと近づいています。


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週刊『日本の神社』

2015年03月10日 | 日記


週刊『日本の神社』第59号に枚岡神社が紹介されます。3月17日(火)発売される予定で、全国の書店にてお求めいただけます。よろしければどうぞご覧ください。
詳しくはデアゴスティー二WEBサイト
をご覧ください。

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宮司よりひとこと

2015年03月01日 | 宮司よりひとこと
                    暦 の は な し

 人類が穀物を栽培するようになったのは、今から1万2千年前といわれています。長い間、穀物を中心とした食生活を続けてきたので、歯の半分は臼歯になっています。大地を耕して穀物を作るには、大自然の営みが分からなくてはなりません。季節の移ろいを肌で感じ、太陽や月や星の運行によって自然の変化を察知してゆく中で、暦が生まれました。 

 天体の動きに熟知した人が、「ひじり」(日知り・聖)なのです。明治5年に太陽太陰暦から太陽暦に変わりましたが、変わる以前のものを旧暦と言われるようになりました。近年これが自然にかなっていることから、人気が高まっています。

 3月3日の「上巳の節句」は、水で邪気を祓うミソギの意味があります。雛人形は女子を邪気から守る身代わりとして飾られたもので、形代(人の形をした紙又は木肌)がその起源です。この日に飾る桃の花は、新暦では早すぎます。5月5日は「端午の節句」で、薬草である菖蒲を頭に巻いたり、菖蒲湯に浸かって邪気を祓います。五月をサツキとも読み、「サ」は稲の霊の意味。「サツキ」は、稲を植える雨の多い月の事。新暦では雨が少なく、菖蒲もまだ早いのです。7月7日は「七夕の節句」です。新暦の空は雨模様で、牽牛・織女の星が見えません。9月9日は「重陽の節句」で、酒に菊の花を浮かべて健康を祈りますが、菊の花は時期的にまだ早く、これらを旧暦に直して約ひと月遅らせると、全てがすんなり理解できるのです。以上のように奇数が重なる月は、芽出度い月として節句の祭がとり行われました。これらに1月7日の「人日の節句」を加えると五節句となります。

                                  宮司 中 東  弘