枚岡神社だより

河内国一之宮
枚岡神社の最新情報をお知らせしていきます

子供ひらおか塾を実施

2015年07月24日 | 日記
昨日、7月23日(木)午前10時より、夏休み「子供ひらおか塾」を実施いたしました。
朝から雨模様だったのですが、昼前から小降りの降ったりやんだりであまり気になることもなく、子供、大人合わせて30数名のご参加をいただき無事に行う事が出来ました。この行事は、産経新聞社ウェーブ産経と、枚岡神社、枚岡地区鎮守の森づくり実行委員会共催で行いました。



受付終了後、参拝前に「神拝詞」を奏上するお稽古をし、その後の正式参拝の中で、みんな声を合わせて大きな声で奏上しました。



参拝の後、宮司から挨拶があり、みんなで古事記(高天原)を大きな声で朗読しました。



場所を鶏鳴殿に移して、お絵かきしてもらいました。8/23燈明祭で提灯にして掲示させていただきます。





お待ちかね、昼食は流し素麺とおにぎり。みんな美味しく楽しく召し上がってくれました。







食事の後は、竹とんぼを飛ばしたり、輪投げで遊んだり、タラヨウの葉に願い事や手紙を書いたりして楽しみました。





午後から、奈良で活動されている「大和ミツバチ研究所」所長の吉川浩さんを講師としてお招きし、森とミツバチと命の尊さ「ミツバチが森を作る」をテーマに、枚岡神社の鎮守の森で講義をしていただきました。


自然巣がある3カ所を巡りながら説明があり、そのつど質問が飛び交うなか講義が進んでいきました。







人工巣を置いた所でのお話。実際に用意していただいた、日本ミツバチと西洋ミツバチを観察しその違いを確認したり、大和ミツバチの蜂蜜を味見したりしながら約2時間半の講義を終了しました。みんな大きな声で「ありがとうございました!!」と先生に御礼の挨拶ができました。



最後に、拝殿にて終了を大神様に報告し、宮司から「元氣カード」が授与されお開きとなりました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。またのご参加お待ち申し上げます。


人気ブログランキングへ

いつもご覧いただきありがとうございます。
1日1回クリックご協力お願いします。





ブライダルフェア

2015年07月20日 | 日記



本日、7月20日(月)祝日「海の日」土用の入、カラッと澄んだ空気に日差しの強い朝を迎えました。そんな中、神社での挙式を身近に感じていただくための企画「ブライダルフェア」を開催いたします。自然豊かな鎮守の森に包まれ、神氣が満ち満ちた境内で、大神様にお二人の誠の誓いを捧げてください。








綺麗な光が差し込んでいました。


梅林から見る神津嶽。


梅林からハルカス。


杜から湧き出る水は、今日も多くの命を育んでくれています。


キノコ


ヤブミョウガの花。


シオカラトンボ


ゴマダラカミキリ


人気ブログランキングへ

いつもご覧いただきありがとうございます。
1日1回クリックご協力お願いします。





夏休み「子供ひらおか塾」

2015年07月01日 | 日記


今年も、夏休み「子供ひらおか塾」を開催いたします。どうぞご参加ください。
【日時】平成27年7月23日(木)午前10時~午後3時(予定)

お問い合わせは、産経新聞社ウェーブ産経☎06-6633-9087まで。


人気ブログランキングへ

いつもご覧いただきありがとうございます。
1日1回クリックご協力お願いします。






宮司よりひとこと

2015年07月01日 | 宮司よりひとこと


                    懺悔懺悔六根清浄

 今年もお山開きが行われ、全国から大勢の善男善女が入山しています。生きとし生けるものは、土や水や太陽や目に見えない空気の力によって生かされています。土はハニヤスヒメ、水はミズハノメ、草はカヤノヒメ、火はカグツチ、空気はシナヅヒコ、日の光はアマテラスといったように、私たちを生かしてくれる不思議な大いなる力に、神様の名前をつけて、敬虔な気持ちで感謝してきました。あらゆるものに神様の名をつけて、感謝と祈りをささげてきたので、八百万(やおよろず)という、たくさんの神様が生まれたのです。

 朝日や夕日にも手を合わせてきた、先人の次元の高さに、只々驚くばかりです。自然の中に神々が宿り、その自然が豊かな山や杜は、神々の聖なる領域です。豊かなお山に入ると、そこここに清水が湧いており、清らかな川のせせらぎが日の光に輝いています。お山は命の水を生み出してくれる大事な場所で、まさしく神様のお山なのです。富士山、御嶽山、羽黒山、白山、大峰山、石槌山といったお山のほかにも、信仰の対照となっているお山は、全国津々浦々にあります。

 神様のお山に入るのに、「懺悔懺悔六根清浄(さんげさんげろっこんしょうじょう)」と唱えながら巡ります。六根とは目、耳、口、鼻、身、心のこと。「懺悔」(ざんげ)は一般的な軽い反省。これを濁らず「さんげ」と読むと、神仏に魂の奥底から深く反省している意味があるのです。日頃の悪い想念や行動を悔い改め、魂の奥底から反省することによって、六根、すなわち心身が清らかになり、第六感が芽生え、神聖なお山の神々様が身近に感じられるようになるのです。
                          枚岡神社 宮司 中 東  弘


人気ブログランキングへ

いつもご覧いただきありがとうございます。
1日1回クリックご協力お願いします。