長尾会計所長のブログ

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ルソー「夢」

2012年10月12日 | 長尾愼一のつぶやき
パリに咲いた夢
日経朝刊
10月12日金曜日
文化欄

「素朴派の祖」と言われ、世界中で愛されているルソー。

生前には評価されず、1910年66歳で没した。

誰でも無審査で参加できる展覧会「アンデパンダン」に毎年出品し続けたが、
遠近法もなっていない子供の絵のようだと嘲笑を誘った。

人々はルソー作品めがけて殺到し、
展示室で腹を抱えて笑った。

美術館が見せ物小屋のようだった。
その吸引力は半端ではない。

世間に笑われようとも我が道を貫いた。

ピカソら同時代の芸術家たちがルソーの才能を
最初に見抜いたのである。

(1910年、油彩・カンバス、ニューヨーク近代美術館)

しりませんでした。美術の時間にこのようなことを教えると美術に興味がわきます。

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