





図書室前は、いつも季節に合った楽しい掲示物が飾られています。
学年に合ったおすすめの本もたくさんです。
読書週間に合わせて、ブックシェルフボランティアさんお二人にお越し頂き、お昼の放送で図書委員のインタビューに答えて頂きました。
『ボランティアをやってよかったというときはありますか?』
『好きな本を教えて下さい!』
などなど、給食を食べながら、子どもたちも興味深くお話を聞きました。
テーマ選びや、活動の際に気を付けることなど、新橋っ子のために心を砕き、本の魅力を伝えて下さっていることがわかりました。
2月20日に、農園ボランティアの木本さんと小室さんが
新橋小の畑を、大きな耕運機で耕してくださいました。
雑草でいっぱいだった農園もきれいな畑に生まれ変わりました。
3月25日には、その耕してくださった畑に、新6年生が理科の実験で使うじゃがいもを担任が植えました。
ジャガイモの植え方も小室さんがご指導してくださいました。
子どもたちに植え付けを経験させることはできませんでしたが、
畑の手入れをしたり、成長の様子を観察したり、植物を育てることに関心をもって取り組ませていきます。
3年生社会「昔のくらし」の勉強では、卯ノ木クラブと新橋ローズクラブの皆様をお迎えして、昔のくらしや道具についてお話をうかがいました。
子どもたちにとっては、実物を見たこともなく、知らないものだらけです。
「昔のラジオは雑音だらけだったけれど、テレビもなかったから、かじりつくようにして相撲の試合の様子を聞いたのよ」
など、教科書を読むだけではわからないその時の気持ちも知ることができました。
子どもたちの振り返りからも、
「今よりも不便そうだけど、たくさん工夫して生活していることがわかった」
と、『知らない時代の知らない人の生活』が『昔そこに確かにあった生活』として感じられたようです。
ボランティアの皆様に、授業の後感じたことをお訊きしました。
「今の子たちは、物や食べ物がたくさんあって豊かだけれど、放課後は防犯や安全を考えると自由に遊べない。そういった不自由さがあると、豊かさとは何だろうと思います」と子どもとふれ合う中で感じたことを伝えて下さいました。
教科書やネットで知識を得るだけでなく、実際にその時代を生きた人の言葉を受け取る(対話する)ことは、子どもたちにとって大切な得がたい経験になっています。
地域の皆様の温かい眼差しに見守られ、新橋の子どもたちがのびのびと成長していることを感じた1日でした。
生活科では剣玉や竹馬、羽子板など様々な昔遊びを体験しました。
やってみるとなかなか難しく、何度もチャレンジしていました。
今回は、更に上達する為にボランティアの方々に遊び方のコツを教えてもらいました。
名人のお話をよく聞いて、夢中になって練習していました。
できなかった遊びも、コツを教えてもらうとあっという間にできるようになりました。
素晴らしい!
ボランティアの皆様、ありがとうございました。