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日航123便墜落:「隠された証言」を読んだ。

2009年08月12日 | 読書
昨日・本日の日航123便墜落に関連して「隠された証言」を読んだ。
早いものでもう24年だとのこと。飛行機好きの私としては非常にショッキングな事故であった。
「日本で起きた」「ジャンボでの」「世界最大の犠牲者を出した」「墜落事故」。

隠された証言―日航123便墜落事故 (新潮文庫)
藤田 日出男
新潮社




以前から言われている圧力隔壁の金属疲労による破壊によって尾翼が破壊→急減圧という説にはしっくりこないものがあったが、この本では「急減圧はなかった」と論破している。この本の説明のがしっくりくる。

ただ原因はなにより、もう少し救助が早ければ墜落直後には生きていた方がおられたということには憤慨する。
自衛隊が行く、ということで、現地にいた米軍のヘリは追い返された。そうしなければ助かったということではないか。
メンツより人命を優先させていれば...
そう思うと悔しさがこみ上げてくる。

なくなった方に改めてご冥福をお祈り申し上げます。そしてこのような事故が起きないように。。。


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