歩きながら考えよう

早くなくても止まらず動いてればいいことがある...

「肩をすくめるアトラス」を読んだ

2009年08月19日 | 読書
また長いブランクです。再びとりとめもなく書き始めます。

先日「肩をすくめるアトラス」を読み終えました。
1年前にラスベガスにある会社の社長さんから勧められたもので、「自由とは何か」というような話から、この本は読んだか?と聞かれ、後ほど送っていただいたのですがその後放置状態でした。

先般NHKの「マネー資本主義」という番組で、アラン・グリーンスパンを取り上げられていて、彼に影響を与えた人物の一人ということで、この本の著者アイン・ランドが挙げられていました。
「あ!『肩をすくめるアトラス』の人だ!」ということで、その後ほどなく読み始めたのでした。

単純な感想は長~い。本当に長いです。
(A5版くらいの大きさで1,000ページ超。文庫なら10冊近いのでは...)

小説というスタイルですが、メッセージは多岐にわたっていて、哲学書に近く、でもサスペンス、スリラー、アクション的要素もあり、最後まで飽きなかったです。
(これだけ長いと飽きる人のが多いかもなあ)

最初の100ページくらいまではとっつきにくいとは思いますが、夏休み(?ってもう終わったか)に気合があれば読んでみてください。


翻訳:
肩をすくめるアトラス
アイン ランド,脇坂 あゆみ
ビジネス社



原書:
Atlas Shrugged

Plume



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。