金曜は、月~木曜に含まれないテーマです。今回は、親の介護について書きます。
私たち夫婦の親の一人は、特別養護老人入居施設に入っています。その施設と私たちが住んでいる札幌は離れているため、その親の日常的な御世話は施設の方に行ってもらっています。
時々、その施設の方から連絡が来て、親に関する書類を役所に申請しなくてはならない事があります。その時に問題となるのが、離れて生活している親族にとって、必要な書類を準備するのは難しい…それはもう信じられない程の難易度だ…と言う事です。
例えば、何とか休みを取って施設のある市町村へ行き、役所で手続きをしよう…となった場合、その親の委任状が必要な事があります。何とか手が動けば書いてもらえるかもしれませんが、私たちの親は手を動かす事が出来ませんし、喋る事も出来ません。マイナンバーカードがあれば、コンビニで何とかなるかもしれませんが、カードを取得する前に倒れたらどうなるか…。
結局、法律が現実に追いついていないのです。今や、生命維持装置が進んだので、手足が動かなくても、喋る事ができなくても、生き続ける事が出来るようになりました。その事実が、法律に反映されていない訳です。
他にも、役所関係は困った事が沢山あります。それについては、また別な機会に書かせていただきます。
…と言う事で、ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。また、次のブログ(R6.1.22)で会いましょう。