コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

販売員の話

2014-08-08 23:46:56 | 日記
ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で
今日、糸井重里さんがこんなことを語っていた。

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販売員という仕事は
全人間力が試されるような仕事だと思うのです。
人間のお客さまに対して、人間の売り子として
ものすごくたくさん頭と身体とこころを使って、
センスと経験を溜めて磨いていくような仕事です。

でも、むつかしい筆記試験があるわけでもなさそうで、
学歴のふるいにかけられることもなさそうなので、
なんとなく世の中の価値観のなかでは、
「かんたんな仕事」というふうに思われがちのようです。

ぼくの知ってるかぎりでは、やっぱり、
いい「売り子」は、人間理解が深くて豊かだと思えます。

いい「売り子」は、「売り子」以外もうまくできそうです。 
___


ちょうど昨日、
僕が今まで話したお客さんの数を
ざっと計算してみたのだけど、
入社してから1年4ヶ月で3000人は軽く超える計算になった。

それってちょっとすごい数字だ。
もし目標として
「いろんな人3000人と話そう」としたら、
かなりの時間と労力と精神力のいることだと思う。

間違いなく学びは多いだろう。


ただ、販売員は手を抜こうと思ったら
手を抜ける仕事でもある。
現実、適当に接客をしたことろで、
著しく売上が落ちるわけではない。
営業職なんかの方がそのあたりはシビアだろうと思う。

ただ、
「かんたんな仕事」ではないなあ、と思う。
1日10人の人と話すとして、
10通りの感じ方、話し方、
おおげさに言えば生き方があるのだから、
それぞれに満足してもらえる接客をしようと思ったら
並大抵じゃない。

手を抜きやすく、
人のせいにしやすい職業ではあるかもしれないけど、
お客さんの満足と
きちんと向き合いながら働くことは
かんたんではないから、
そういう意味でも人間力の試される仕事であるかもしれない。


明日の座右の銘は
「座右之銘」

独り言

2014-08-08 04:02:34 | 日記
酔っ払っている。
会社の都合で。

それでも書く。



嫌われることを恐れてはならない。

信念を掲げること。
自分の思いと向き合うこと。

孤独を恐れてはならない。

その先に光はある。


明日の座右の銘は
「気韻生動」