コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

風とロック RADWIMPS号

2014-02-02 21:06:07 | 日記
フリーペーパー「風とロック」。
Yahooオークションで落札したものが今日、届きました。

ロックバンド「RADWIMPS」特集の2011年2月号。


風とロックを作っている箭内道彦さんもRADWIMPSも大好き。

ボーカルの野田洋次郎さんと箭内さんの対談だなんて、ときめかずにはいられません。


広告業界で箭内さんが好きなんて言うと、きっとミーハーと思われるでしょう。

でもね。
ミーハーかどうかなんて、もう、全くどうでもいいことだ。

その感覚を捨てた人と、捨てられない人では、「人について知る面白さ」がもう全く違うと思うんだ。


少し、話が逸れました。


僕が箭内さんを好きな理由はたくさんあるのですが、
その1つに「想定外を愛する姿勢」があります。

トラブルや偶然が起きた時、箭内さんはその方向で面白いことができないか、と常に考えているそうです。


ある動画を見ました。
箭内さんがカメラを構え、ロックバンドを撮影していた時。

箭内さんが「じゃあ、叫んでる感じで撮ろうか。」と提案。
口を開けるバンドメンバー。しかし、叫んでいると言うよりはあくびに見えた箭内さん。
「それじゃあくびみたいだよ。(笑)あ、じゃあ、あくびしてるのも撮ろうか。」


偶然を無かったことにするのではなく、その方向に面白さを見出す。
その姿勢に感化された僕は、いつしかその姿勢を身に付けるまでになっていました。

先日のこと。

友人と飲みに行った歩きでの帰り道。
「あ、部屋の鍵忘れた。」と、その友人宅に着いてから、居酒屋に鍵を忘れたことを友人が気づきました。
その瞬間、僕の頭の中では
「さぁ、どうこの状況を楽しもうか。」と考えていました。

友人にイラっとすることは、ありませんでした。
もう全くです。
まぁ、そいつが良い奴だからというのも、もちろんあります。


そして僕は思いついたのです。
「ダッシュしようか。居酒屋までの競争。」

そして始まった深夜の徒競走。
久しぶりのダッシュは思いのほか気持ちよく。

どうせ戻らないといけないなら、イライラしても仕方ない。
その分、ちょっとでも楽しめる方向に考えたほうが、
きっと素敵な時間になり、人生になる。

僕はそう、思っているのです。