風の吹くまま絵を描きます

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チェスキクルムロフ(プラハからチロルの旅)

2018-08-06 08:46:35 | 日記
世界で一番美しい町と言われるチェスキクルムロフはプラハからバスで3時間の所にある。
町の最初の記述は1253年。日本の鎌倉幕府が開かれて約50年後である。
当時の領主はビートコフ家で城の最古の部分を築いた。城は交易路として重要なブルタバ川を守る役割を果たした。
その後、領主は転々と変わる。町は牧羊、ビール醸造、ホップ畑でそこそこに繁栄した。
地理的に重要な拠点でもなく、大きく繁栄もしなかったことが、中世の街並みが保存された理由だと思う。

プラハからのバスが着く頃には、雨。
チェスキークルムロフに着いたが、何処にいるのか解らない。
バス停が地図に書いて無かったのだ。周囲の建物から位置を確認して歩き始めた。
道は石畳でカバンのキャスタが回りにくい、町は祭りのパレードで仮装した地元の人と観光客が入り混じって混雑。
おまけに雨。やっとのことでペンションにたどり着いた。
その日は、ポットでお湯を沸かして、持参した焼きそばUFOを食べた。


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