REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】 JPT 広島森林公園ロードレース 2days

2020年09月28日 | レース・イベント情報

JPT 広島森林公園ロードレース 2days

2020年 9月26日(土)- 9月27日(日)

広島県中央森林公園サイクリングコース(12.3km周回コース)

DAY-1

P1 ( 12.3km x 12周 = 147.6km ) ※定員176名 13:20 - 17:10

DAY-2

P1 ( 12.3km x 6周 = 73.8km ) ※定員176名     12:00 - 14:00

 

出場選手

木村圭佑 湊諒 一丸尚伍 横山航太 黒枝咲哉 中田拓也 中井唯晶 風間翔眞

 

広島県中央森林公園にて行われたシマノレーシング として今季初戦となる、JPT広島森林公園ロードレースに参戦した。初日の147キロのレースでは序盤に3名の先頭集団ができ、そこにJPTデビュー戦となる新人の風間が入る。しかし6周目に、集団がペースアップを開始、風間含む先頭集団はそこで吸収されてしまい、集団はまた一つの集団となる。その後マトリックスパワータグのペースアップにより先頭集団が20名ほどに絞られ、11周目にそこから飛び出したレオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)と増田成幸(宇都宮ブリッツェン)が先行し、最後はその2名の優勝争いとなり、スプリントを制したレオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)がJPT初勝利を飾った。

二日目の74キロのレースは序盤に椿大志(キナンサイクリングチーム)と阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)が抜け出し先頭集団を形成。4周目に入り、メイン集団は2名による先頭集団を吸収、そこからマトリックスパワータグやキナンサイクリングチームが攻撃を開始するが決定的な動きは決まらず、集団はそのままゴールスプリントへ、最後の直線では横山がスプリントに絡むが伸びきれず、西村大輝(宇都宮ブリッツェン)がJPT初勝利を飾った。

 

■ リザルト(DAY-1 P1 ( 12.3km x 12周 = 147.6km ))

1 レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ) 3時間43分11秒
2 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +5秒
3 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ ) +28秒

34 風間翔眞
38 湊諒
DNF 木村圭佑
DNF 一丸尚伍
DNF 横山航太
DNF 黒枝咲哉
DNF 中田拓也
DNF 中井唯晶

DAY-2  P1 ( 12.3km x 6周 = 73.8km ) 

1  西村大輝(宇都宮ブリッツェン)
2  今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)
3  レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)

6 横山航太
14 湊諒
34 風間翔眞
40 中田拓也
81 黒枝咲哉
82 中井唯晶
86 一丸尚伍
87 木村圭佑

詳しくはJBCF公式サイトにて

 

■ 野寺秀徳監督コメント

チームとしてレースのスタートラインにつく事が出来たことをまず喜ばしく感じています。

この2日間のリザルトは決して満足できるものではありませんでしたが、短い準備期間の中、想定していた結果とも言えます。

特殊な状況となっている今シーズン、高いモチベーションを維持しながらもチームはレース復帰を慎重に検討する必要がありました。その中で、長期的な強化に要点を置いたトレーニングを行っていたことで、ハイペースで進むレースへ向けたコンディションを作るプロセスを踏むことができなかった事が原因であることは明白です.

しかし選手はこの2日間、今あるコンディションを最大限に引出し挑んだことで、2日目には走りの質を大きく改善しレースへの対応を見せ始めました。

同時に残り少ないシーズン中のレースへ向けたモチベーションも上がっています。 

1勝を勝ち取るべく最大限の取り組みを行ってゆきたいと考えています。

 


▲Photo by Shimano Racing 

 

Photo by cyclowired(Satoru Kato)


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