ひより日記

待てば海路の日和あり…日々のひよりを気ままにつづります。

銀座方面へ

2006年03月27日 | Weblog
誘われて久しぶりに銀座へ行ってきた。
桜が咲き始め、暖かく春めいてきたせいか、ずいぶん人が出ていた。
松屋で『与 勇輝展』に寄る予定だったが、最終日のせいか入場制限されていて、長い行列ができていた。夕方から歌舞伎座だったので、入場はあきらめ、グッズ・コーナーだけちょっと立ち寄ってきた。
愛らしい女の子やこどもの絵葉書やポスター、一筆箋などに女性(平均年齢高し!)が群がっていた。本物を見たかったが…残念。

三月大歌舞伎はきょうが千秋楽。
「二人椀久」で遊女松山を演じた菊之助が、とても綺麗でただただ見とれてしまった。

ケータイで歌舞伎座を撮ろうとしたら、電池が少なく、開演時間もせまっていたのであわててシャッター押したら、なんか変な写真になってしまった…

帰りに公園のわきを通るとき、ふと見上げると夜の闇の中で、開きかけた桜の花がいっぱいに枝をのばし、そこだけぼーっと白く輝いているようだった。
ふと、さっき見たばかりの遊女松山太夫の舞う姿を思い出した。

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2 コメント

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Unknown (Natto)
2006-03-28 21:45:19
ぎゃーいいな、いいな。

歌舞伎が無性に観たいです。文楽もとっても見たい。

ないものねだりだね。そういう伝統的伝承的なものがある日本の文化はとても素晴らしい。ああー観たい!

伝統芸能 (shima8739)
2006-03-28 23:30:24
Nattoさん、

久しぶりに行ってきましたよ♪



江戸時代の人々はお弁当食べながら、日なが一日のんびり芝居見物してたんでしょうね。

日本にいるとあたりまえのように感じるけど、NZから見ると、脈々と継承されてきているものの素晴らしさがよりわかるのかも…ですね。

せめて歌舞伎座のHP見て楽しんでね