しまログ

普段の子ども達の姿を・・・

いらっしゃい!いらっしゃい!!

2019-01-31 14:24:42 | 日記
1月31日(木)

今日は寒い一日、保育室でゆったりと室内あそび。
5歳児の子ども達が「おまつりやたい」という絵本を見ていると、
自然と「夏祭りでくじびき屋さんしたよね~」という声が上がりました。
そこから・・・
「お店屋さんをしたいよね!」
「そうだ!みんなでまたくじびき屋さんしようよ!」

と保育園の夏祭りの中で、みんなで取り組んだ『くじびき屋さん』のことを思い出しました。

そこからどんどん話が広がり・・・
「夏祭りでしたときの箱があるから使えるよね!」
「じゃあ、景品は何にする?」

早速くじびき屋さんの準備が始まりました。

クジを入れる箱は夏祭りで使ったものを再利用し、景品も何がいいか自分たちで考えて作ります。



景品の準備も終わり、いよいよくじびき屋さんの開店です!



「いらっしゃい!いらっしゃい!」と元気なかけ声に誘われて、どんどんお客さんが集まります。



「こうするんだよ!」「クジひいていいよ~」と5歳児のお姉さん達が優しく教えてくれます。






「あたりかな~??」とクジを開くお友達の手も、ドキドキワクワク・・・ゆっくりと動きます。



「あたりだよ!」と“あたり”をひいたお友達には手作りの景品をプレゼント♪
「どれにしようかな~」と迷ってしまうくらい、どれも魅力的なものでした。






遊びが広がり、途中から「的当て屋さん」も開店しました。



的が分かりやすいようにセロハンテープを使い切ったあとに残る土台を再利用!
「この中に当てたら大当たりだよ!」と教えてくれました。
当たるように・・・とじっくりと狙いを定め、見事的の中に当たると「大当たり~♪」と大盛り上がりの的当て屋さんでした!



5歳児の子ども達がどうすればみんなが楽しんでくれるか?、自分が「やってみたい!」というあそびを実現するにはどうすればいいのか?
子ども達同士で工夫し、考えを出し合うことで、アイディアいっぱいのお店屋ごっことなりました☆


発見がいっぱい☆~3歳児雪あそびエピソード~

2019-01-24 13:20:49 | 日記
1月23日
 園庭の大きな山も、うっすら雪化粧になり、
「お外行きた~い!!」とはりきって園庭に出た
3歳児のお友達。
飛び出すと、いつもと違う足元の感触・・・。
「ん?スケートみた~い♪♪」と
足を滑らし、楽しそう(^^♪






「ツルツルするね~」と滑っていると、
「あっ!こおりだ!」と割れた氷を発見し、氷拾いに夢中。






園庭の水たまりが凍ったもの。
ままごとカップの容器に入った雪が凍ったもの。
様々な形の氷を見つけました☆






「めがねみたい~!みえる~!」と
顔に当て、透けて見える事にも気がつきました。




次第に、屋台に氷を並べ、お店やさんが始まりました。






お金にも見立てていましたよ★






木の棒で、何やらデコレーション。まるで、職人さんのような表情(^^♪




今度は割れている氷を集めて、コーヒー牛乳こおり!




様々な形を変える氷は、子ども達にとって、とっても魅力的なのですね。
発見!はっけん!ハッケン!がいっぱいでした。
次々とイメージを膨らませ、発想豊かにしながら、友達と遊びが盛り上がっているひとときでした。


冬の自然現象・・・不思議がいっぱいつまっていますね☆






みんなで作ろう『だんご木』!

2019-01-24 09:42:30 | 日記
1月16日(水)

今日はみんなで『だんご木』作りに挑戦しました!

だんご木とは、旧正月に行われていた年中行事の一つで、ミズキの木に白と赤のおだんごと、大きな稲穂に見立てた船煎餅や宝船、色鮮やかな繭玉などを飾り付けた縁起物で、その年の豊作を祈るために作られているものです。

そして嶋ほいくえんでも、日本伝統行事を子どもたちと一緒に楽しみたい!という思いで、毎年行っています。
昨年も作っていたという事もあり、「前にもしたことあるよね!」「おもちクルクルって作るんだよね!」「頑張ろうね!」と始める前からやる気満々の子どもたちです♪

今回は、2歳から5歳までが紅白のだんごを使っただんご木を作りました。
まずは白玉粉を練るところから始めます・・・






白い生地と食紅で色付けした赤い生地ができると「なんで色が変わったのかなぁ?」と不思議に思ったり、「なんか美味しそうだね♪」とお腹が減ってきた子がいたりと、その様子をじっくりと見ているようでした。



生地も出来上がり、いよいよおだんご作りに挑戦です!
手の平を上手に使い、まんまるのおだんごがたくさん出来上がっていきます・・・









「なんかモチモチしているね~」



「ペッタンペッタンするとおせんべいみたいになったよ!」



と新しい発見を楽しんでいる姿も見られました。

だんご作りもドンドン進み、トレイの上にたくさんの紅白のだんごが並んでいきます・・・



だんご作りも終わり、次は給食先生に茹でてもらうためにお願いに行きました。



「お願いしま~す!」と子ども達の声にも力が入ります。


おだんごも茹で上がり、いよいよミズキの木に刺します。









「なんか柔らかくて刺さらないよ~」と困っている子もいましたが、「こうすると大丈夫だよ!」「力いっぱい刺すと簡単だよ!」
と子ども達同士で教え合ったりと、みんなで協力してだんご木作りに取り組みます。



子どもたちの手にも頑張った“証”がたくさん付きました!



無事に6本のだんご木が完成しました!
今年もよい1年になりそうです☆


鏡開き

2019-01-17 17:01:19 | 日記
 1月11日

 お正月から各クラスに飾っていた鏡餅。「お家にもあったよ~」「おもち食べたい~」
などと興味を持って毎日ながめていました。今日はいよいよ鏡開きです。
ちなみに、『鏡開き』という言葉は、お餅を『切る』のではなく『開き』と
言い換えているようです。言霊を重んじた日本らしい言い換えですね。


子ども達にも「神様にお供えしたこのお餅には、パワーがあって、感謝しながら食べると
病気しないで元気に過ごせるんだよ~」など意味を伝えると真剣に話を聞いていました。




お餅はホットプレートで焼くことにしました♪




餅の硬さを確認しながら、焼けていく様子をじっと見守ります。




「ふくらんできている~」「なんかいい匂いしてきた~」「早く食べたい~」と子ども達。




美味しそうな匂いと、膨らむお餅を目の前に待ちきれなくなってきた子ども達は、
先生の「もう柔らかくなってきたから食べられそう!!」の声に「ヤッター!!」
海苔を巻いて、磯辺餅にして食べました☆




4歳児5歳児は、自分達で海苔を巻いていましたよ!!





丁寧に、うまく巻けた時はとても嬉しそうな表情☆






鏡餅には年神様が宿っています。
神聖なお餅に、感謝の気持ちを込めて、みんなでいただきました。
磯部餅を食べて、今年も健康に過ごせそうです♪

今年も大切にしたい日本古来の伝統を子ども達に伝えていきたいと思います。

明けましておめでとうございます!

2019-01-08 14:54:54 | 日記
本年もよろしくお願い致します。

1月7日(火):5歳児
1月8日(水):4歳児
1月9日(木):3歳児

新年を迎え、「おじいちゃん、おばあちゃんと会ってきたよ!」とか「おもち食べてきたよ!」と楽しかったお休み中の思い出を、子どたち同士で話し合ったり、また保育者にも嬉しそうにたくさん教えてくれた子どもたちです。

『初詣』に行ってきました!
「神様、どこにいるのかなぁ…」「いっぱい人いるねぇ!」「早くお参りしないとね!」とバスから降りるなり、会話も弾み、中には「お父さんたちと初詣行ってきたよ!」と教えてくれるお友達もいましたが、同じクラスのお友達同士で行く初詣はまた違ったワクワク感があったようです。









お参りをする前に、去年飾っていた『熊手』のお焚き上げをしました。
一年間皆を見守ってくれてありがとうの気持ちを込めてお祈りをします。






次は、神社に行きお参りです。
一人ひとりにお賽銭が渡ります。



「キラキラ光ってるね~☆」とじっくりと眺めたり…



「穴が開いてるお金だね~!」とのぞき込む子もいたり…



「大事に持たないといけないよね!」と落とさないようにとお賽銭を持つ子ども達の手にも力が入ります。









お賽銭箱にお賽銭を入れると「チリン♪」と音がなり、どうなってるんだろう?と興味津々の子ども達。









神社へのお参りの仕方、「二礼、二拍手、一礼」に合わせて子ども達もお参りをしました。














年始の恒例行事“初詣”を終え、いよいよ2019年のスタートです!

今年一年、子ども達、そしてみなさんにとってよい年となりますように…