しまログ

普段の子ども達の姿を・・・

田んぼの感触 ~5歳児 田植え~

2022-05-31 13:05:55 | 日記
5月31日(火)

今日は5歳児、年長くみの子どもたちが田植えの体験に行ってきました。

朝から首にタオルを巻き、「はやく行きたいね!」とワクワクドキドキ、やる気満々でしたが、出発前に雨がポツリポツリ…
「雨でもやりたい!」という子どもたちの気持ちがお空にも伝わったのか、バスに乗る頃にはすっかり雨は止み、
無事に田植えに行くことができました!



「田んぼの中に入るんだよね~」
「泥だらけになっちゃうのかな??」
と田んぼの話をしていた子ども達。
その途中、バスの窓越しに田んぼが見えてくると…
「うわ~!広~い!」
と目を輝かせて見ていました☆



田んぼに到着し、今日の田植えでお世話になる『田植えの先生』にご挨拶。



どうやって稲の苗を持つのか、一回の植え付けで何本くらい手に取るのか、など方法ややり方を教えていただきました。



今回植える稲の品種は『つや姫』
「食べたことある!」「聞いたことある!」など子どもたちにも馴染みがある山形県の代表品種です。



一人一人の手に稲の苗が配られました。



恐る恐る、ゆっくりと田んぼに入ります…






「ぬるぬるする!」「足が沈むよ~!」と四苦八苦していた子どもたち。
泥に足を取られながらも、ゆっくりと足を進めます。

苗を植える場所までたどり着き、いよいよ苗を植えます。



「おいしく、おいしくな~れ♪」
「ふわふわごはんにな~れ☆」
美味しいお米がたくさん収穫できますように…と言葉をかけながら苗を植える姿も見られました。



転ばないように体のバランスを取りながら、一本一本大切に田んぼへ植えていきます。



少しずつ慣れてくると、田んぼでの歩き方のコツをつかみ、
苗を植える手もどんどん進んでいきます。






みんなで力を合わせ、苗を植えることができました!






そして頑張った証が顔や足元にも。






今日植えた稲は、収穫の時期を迎えた秋に稲刈りをする予定です。
それまで、稲の生長を見守っていきたいと思います。



本日お世話になりました、田植えの先生、地域の皆様方、本当にありがとうございました!

大事に大事に… ~3,4,5歳児 苗植え~

2022-05-23 11:13:33 | 日記
5月23日(月)

嶋ほいくえんの畑が、にぎやかになる時期を迎えました。

今年は、サツマイモ、キュウリ、トマト、そしてピーマンを育てます。

まずは苗植えです。

苗に触れてみると…



「傘に似ている形をしているね!」



「葉っぱがフワフワしているよ!」

どんな匂いがするのかな?



「トマトの匂いがするよ!」



「サツマイモの匂いはするのかな~?」

見たり、嗅いだり、触ったりすることで、たくさんの気づきが生まれます。


最後にやさしく「土のおふとん」を苗にかけてあげ、



「ごくごくのんでね!」
とジョウロでお水をかけてくれました。






収穫まで、子どもたちと一緒に大事に大事に育てていきたいと思います。




お散歩大好き!!

2022-05-13 14:11:16 | 日記
5月13日(金)

天気がよく、心も身体も気持ちの良い日が続き、子ども達の遊びも更に活発になってきました。

先日、3歳児の子ども達は、保育園近くの広場までお友達と手を繋いでお散歩に行きました。




広場に到着すると、鮮やかな紫色のヒメオドリコソウや黄色のタンポポ達がお出迎え♪
そんなきれいな花を見て「おはな、たくさんさいてるね!」と大喜びの子ども達。



「おみやげにするんだよ」と、お家の人へのすてきな花束のプレゼントもできました。



たんぽぽ摘みを楽しんでいたお友達。
茎の下のほうがピンク色になってきることに気付きました。



どうしてピンクなんだろうねと保育士と一緒に考えていると
「だれかがクレヨンでかいちゃったのかな?」と、かわいらしいつぶやきが❁

子ども達の豊かな発想ややさしいつぶやきに、一緒に過ごしていた私達も春のように心がぽかぽかと温かくなった時間となりました。



また、親水空間では、木の棒を釣竿に見立て「さかなつりをしよう!」とお魚釣りが始まったようです。



「おさかなつれるかな?」「おっきいさかながつれたよ!」など、イメージを膨らませながらお魚釣りを楽しんでいると…



一人のお友達が「お水、きらきらしていてきれいだよ!」と太陽の光に照らされてきらきらと輝く水面に気が付きました。



周りにいたお友達も「ほんとうだ!きれいだね」とかがんでみたり、立ってみたりと見る角度を変えながら、光っているところを夢中で探していた子ども達。



身近にある自然現象を遊びに取り入れ、また、遊びをつくり出す子ども達の感性の豊かさに感心させられる毎日です。