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[性の悩み応需] 陰部の痒みと勃起不全(ED)の関係

2017年07月02日 07時00分00秒 | ツクール日記

さて、こんな質問もあったのでさらっとご紹介を・・・。
(この頃、夏というのもあるけど、性の悩み相談多いな・・・(´・ω・`) )

この悩みはほぼ精神科に相談して下さい・・・と言いたいところですが、
聞くに聞きにくいですよね。
(自分も説明し辛いです・・・いや、何でもありません!(`・ω・´;) )

陰部等の痒みによって勃起不全(ED)はあり得るのか・・・?

あり得ます。

むずむずした痒みが続くことによって痒みを我慢したり、
そこへ集中したり、痒くて掻いてしまうといったことで意識が逸れてしまいます。

意識が削がれることと痒みによって
行いたくない気持ちや痒くてそれどころではないと思ったりしてしまいます。

陰部湿疹以外にも潤滑剤のない状態で行為を行った後の場合、
ヒリヒリすることがありますよね。
(他では行為後にシャワーを浴びたり、拭いたりしない場合など)

そのヒリヒリ感がずっと続くとそこへ意識が集中してしまうかと思います。

これが続くことによって勃起不全になり得る可能性は低いとは言い切れません。

さて、ここで勘違いされるのが勃起不全(ED)についてですが、
勃起不全とは常に勃起しないことではありません。

勃起が出来ないことで性交を行えない状態、
性交が満足に行えない状態といった状態、
勃起に時間が掛かる状態で
例えば、夜間陰茎勃起現象(朝勃ち)はするけど、
いざ行為をしようとすると勃起できなかったりする現象を言います。

他に自慰行為では勃起・射精するけど、
行為になるとできないなどがあります。

勃起不全(ED)は
心因性(機能性)勃起障害、器質性勃起障害、混合性勃起障害、薬剤性勃起障害、
新婚性勃起障害などがあります。

まずほとんどで多いのは心因性勃起障害で
上記の痒みもこれが言える他、
皮膚がボロボロと取れるために何か感染するかもしれないなどと思う心因が言えます。
(実際は皮膚が剥がれるのが多いものは陰部湿疹であり、この症状による感染の心配はありません。)

白癬症の場合は感染のおそれがあるため、
何とも言えませんが、白癬症治療を行った後に精神的不安を取り除くことで正常に戻ることがあります。
(それでも勃起不全が続く場合、医師と相談し、主に投薬治療を行います。)

心因性の場合は精神的な問題となるので
家庭的・社会的・日常的ストレス、不安、緊張などで起こります。

心因性の原因は若年層に多く、
器質性は50代以降(加齢が原因)が多いとされますが、
陰部湿疹で感染するかもしれないという不安によって勃起不全が起こる場合もあるので
その年齢に対しては深くは分かりません。
(恥ずかしくて治療に行けない方もいらっしゃいますので)

今回は痒みと勃起障害についてのお話のため、
勃起障害については詳しくは挙げませんが、
陰部湿疹の場合は診てもらうために脱ぐ必要があることがございますが、
勃起障害については実はほとんどズボンを脱ぐ必要はありません。
(そもそも行くのが恥ずかしい場合もあるかと思いますが・・・)

勃起障害はまず、問診を行い、
夜間陰茎勃起測定を行います。

夜間陰茎勃起測定は簡易的なものもあり、
スナップゲージテストやスタンプテストがあります。
(大きな病院だと陰茎硬度周径連続測定装置を用いることがあります。)

殆どの場合は問診で判断できるため、
特に心因性(精神的なもの)の場合は問診がほとんどで
精神科での精神的相談や投薬治療となります。

上記のように痒みが原因な場合、
その症状をまず治療することで不安をなくし、
自信を持つことで勃起不全の症状を抑えることができます。

陰部湿疹でなくても
肥満、加齢による乾燥、生活習慣の乱れ、睡眠不足、精神的ストレスによって
痒みが起きたりして勃起不全を起こす他、
痒みがなくても上記によって勃起不全は起こり得ます。

勃起障害の投薬治療では主に
筋肉増強でも用いられるテストステロン(ステロイドホルモンで男性ホルモンの一種)や
バイアグラ、レビトラ、シアリスがあり、
薬局やドラッグストアでも購入できるのがバイアグラ、レビトラ、シアリスです。
(ペラグラ?新種の虎?シマリス?・・・(´・ω・`?) )

陰部湿疹・湿疹の投薬治療については・・・
以前に紹介しましたので省略します。
(6月30日の記事参照・・・)

購入するのが恥ずかしいからと言ってネットで購入しようとする方も居るかと思いますが、
それは正規品ではないのが殆どで危険な可能性が高いと言えます。
(危険なものでは薬には絶対に用いない薬物外の騙し商品でそれによって病院へ搬送されることもあるそうです。)

また、勃起障害では絶対に薬を飲まないといけないという訳ではなく、
絶対に飲まないといけないと思うと余計に不安に駆(か)られてしまいます。

他の薬でも絶対に飲まないと生きていけないような状態を除いて
症状によりますが、薬を飲むのに絶対というものはありませんので安心して下さい。
(1日飲み忘れたから多く飲むのもおやめ下さいね・・・?悪化しますので)

ちなみにある意味で不安に駆られてしまいますが・・・
勃起不全の治療は心因性の場合、実費です。
(お金という不安で勃起不全は・・・どうしようもなさそうですね・・・(´・ω・`) )

さらに勃起不全の薬は1錠当たりの単価がお高いです・・・。
(そしてセルフメディケーション税制対象外だったり・・・。)

薬以外での治療法としては
コックリングといった吸引による陰圧式勃起補助具での方法があります。
(補助具を家族に見られる不安がある場合は・・・これも何とも言えませんが・・・(´・ω・`) )

ちなみにコックリングも保険適用外となります。
(こちらは意外と男性補助具として販売されていることもあり、薬を購入するよりは安い場合もあります。)

コックリングで吸引もし過ぎると腫れなどで痒みが起きて
上記合併となる場合もあるので遣り過ぎにはご注意を・・・。

痒みの部位によっては恥ずかしいことでの精神的要因や
痒くて集中できなかったり、
痒みの症状によっては感染するかもしれないという不安などで勃起不全になることもあります。

これらも男性が理解することだけでなく、
女性が理解することによって不安・緊張・精神的ストレスを取り除くことができます。

特に陰部湿疹は理解されないもので白癬と間違えられやすいのも現状です。

白癬の場合は白癬菌(カビの一種)が原因で感染の恐れがあり、
皮膚が剥がれることはなく、
白い粉状または皮膚が部分的に白くみえたり、白くなっているのが特徴で
アカのようなものが出ることがあります。

陰部湿疹の場合は皮膚が剥がれやすく、
皮膚の色は正常で日焼けのようにパリパリと皮膚が剥がれることもあるのが特徴で
冬などの乾燥した時期や夏の暑い時期で汗などによって被れたり、
排尿後の付着などで細菌によって分解されて発生するアンモニアの刺激で生じたり、
化粧品やナイロン製衣類などの繊維もので被れることによって発症します。

この症状を知ることも大事だと言えます。

不潔だとか感染するかもしれないと思われていると思うだけでも不安になり、
勃起不全も起こり得るものです。

もしパートナーとしても不安があるならば、
医師に診てもらうように促したりするなどがお勧めです。