Voyage MPD スターターキットを使ってみよう

VOYAGE-MPDを少し手軽に使える方法の紹介

DDCをどうしよう。

2011-05-15 06:49:26 | 日記
ALIXにつなぐDDC(またはDAC)の変更を考えてみます。

とりあえず、ONKYOのNS-D1にしたのは、VOYAGEーMPDというLINUXのなかでもマイナーなOSでも音が出る、とにかく確実につながる(多数の方が試しています)、しかも低価格であるためです。さらに、結構いい音が出ると高い評価をされている方も多いのです(ND-S1専用の電源も売られており、さらにいい音が出そうです)。

しかし、やはり何かしたらもっと良い音が出るのではないか、と考える方もいるでしょう。
そこで候補に挙げられるのが、まずVOYAGE STOREがVOYAGE-MPDが繋がるDACのリストに挙げている機種です。ただ、それらはいずれもかなり高価なものが多く、おいそれとは手が出ません。

もう少し、買いやすい値段のものはないか、ということでラトックのRAL-24192UT1やラステームのRUDD14 が使えるようです。両機種とも、USBオーディオクラス2.0に対応した、XMOSという会社の部品をUSBの入り口に使用していて、このことはVOYAGE-MPDに繋がるということを意味しているのだそうです。また、USBで192kHzまで対応しているので、VOYAGE-MPDの能力を最大限に生かせるのだそうです。(なお、「繋がる、繋がらない、何kHzまで出る」、についてはご自分でインターネットなどで確認をお願いします)。

また、すでに手元にDACがあり、かつ腕に覚えのある方は、裸のDDC基盤を入手して、ケースに入れたり、いわゆる自作をされている方もいます。評判の高いフェーズテックのDAC、HD-7A のDDC部分を切り出して基盤として販売した、UDIF7は会社自身がVOYAGE-MPDと繋がることを明らかにしているので、安心して選択できるものです。しかも2万円程度の価格と、なかなか魅力的ですが、販売台数が限定されているので、現在のところ売り切れです(96kHzが再生上限です)。

また、ラステームなどの製品のUSB入り口部分に使用されているイギリスのXMOSのXS1-L1 USB HS Audio 2.0 Development Kit を DIGI-KEYというアメリカの巨大な電子部品商社経由で入手して使っている方も少なくありません(日本語でOK、1個から買えます)。

どれを選ぶか、機能、価格、腕と相談して決めることになりましょうか。



なお、本ブログはVOYAGE STOREの了解・承認等は一切取っていません。また、思い込み等による誤り等もあるかも知れません。


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