昨日の記事、国立歴史民俗博物館でみた「日本の神々と祭り」企画展示。
図録も買いました。読み応えありです。図録にかける「なみなみならぬ意気込み」がページ数や中身に感じられたからです。
「日本の神社に関する研究は、それぞれの専門領域ごとに行われてきた傾向があ ります。本研究は歴史学、考古学、民俗学、建築史、美術工芸史、植生景観史、 神道学など幅広い研究分野の研究者が協業することにより・・・・神社全体の歴史 的、文化的、資料価値をあきらかにしようとした」
という趣旨なんですね。ふつうに厳島神社、出雲大社、伊勢神宮にでかけて、これほどのお宝をみられるか、いえぜったい見られません。
国立歴史民俗博物館は、はるばる行かないと行けないくらい遠いですが、ミュージアムショップがかなりおもしろい。全国の博物館の図録が買えるのです。私は「京都の棚」から「平安京図会」(300円)を購入。現在の京都の白地図に、かつての大内裏が書かれています。この地図を片手にすれば、現在と昔の京都の二重写し
で風景画みられそうです。あとは、歴博ブックレット「動物妖怪談」を。子どもたちが大好きな河童、天狗、狐を古典籍のさし絵で見せてくれます。いちのひめに良い土産になりました。文は第一話 「天竺・震旦渡来の狐 玉藻の前」からはじまって、終わりの第十話は「とりで締めます」ダジャレですね。鷺の話でおしまいです。
図録も買いました。読み応えありです。図録にかける「なみなみならぬ意気込み」がページ数や中身に感じられたからです。
「日本の神社に関する研究は、それぞれの専門領域ごとに行われてきた傾向があ ります。本研究は歴史学、考古学、民俗学、建築史、美術工芸史、植生景観史、 神道学など幅広い研究分野の研究者が協業することにより・・・・神社全体の歴史 的、文化的、資料価値をあきらかにしようとした」
という趣旨なんですね。ふつうに厳島神社、出雲大社、伊勢神宮にでかけて、これほどのお宝をみられるか、いえぜったい見られません。
国立歴史民俗博物館は、はるばる行かないと行けないくらい遠いですが、ミュージアムショップがかなりおもしろい。全国の博物館の図録が買えるのです。私は「京都の棚」から「平安京図会」(300円)を購入。現在の京都の白地図に、かつての大内裏が書かれています。この地図を片手にすれば、現在と昔の京都の二重写し
で風景画みられそうです。あとは、歴博ブックレット「動物妖怪談」を。子どもたちが大好きな河童、天狗、狐を古典籍のさし絵で見せてくれます。いちのひめに良い土産になりました。文は第一話 「天竺・震旦渡来の狐 玉藻の前」からはじまって、終わりの第十話は「とりで締めます」ダジャレですね。鷺の話でおしまいです。