今書いている詩（1345）「歩く」

今書いている詩（1345）「歩く」

体調が悪くて
運動不足だから
フローリングの上を
素足で歩く

健康足踏み器よりマシかなぁ〜
デモ違うんだょねぇ⁉
空論の思い違いと同じ
外に出て
歩く踏めよ

毛糸のソックスを
重ねて 履く 歩き出す
足裏のアンジュレーションが
教えてくれる

アタマの中から
現実の世界を
体験しなさいネェ〜

慈覚大師円仁さんの
異国での行脚が
私の清水中世史研究所への
教えに重なる迄

歩きながら
思考を 練る
夢も重ねる

石太郎お祖父さんの
石臼が
アタマの中で
マワル マワル

豆を知識を挽く
神様の苦汁を
加える
父の岡持ちへ

天秤棒が
しなる シナル
「豆腐屋さぁん 一丁下さいなぁ〜」