梅雨明け後の1週間程度が、例年 熱中症患者発生のピークになると言われます。21日には沖縄から北海道にかけて危険な猛暑となり、北海道でも今年初めて猛暑日を記録したと報じています。
しゃく熱の日本列島に警戒が必要で、こまめな水分補給や汗をかいたら塩分も補給し、室内でも冷房を利用するなど、場所や時間を問わず、最大限の熱中症対策を心がける必要があります。
熱中症になって対応が遅れれば、生命に関わります。熱中症は、めまい、立ちくらみなどの軽症から、頭痛、吐き気、だるさなどの中程度の症状から、意識障害や運動障害、ケイレンといった重症まであると言い、適切な予防方法を身に付けて、夏を元気に乗り切りたいものです。
「白い街・名古屋」と歌にあるほど、緑が少ないビルの谷あいの街路樹にも、「ジー・ジー」と、セミが鳴く夏本番です。コンクリート、アスファルトに覆われた市街地のヒートアイランド現象の始まりです。
外出時は日傘、帽子をかぶり、飲み物を携帯し、症状が出たら太い血管のある首筋、わきの下、足の付け根を冷やすのが効果的だと言います。