埼玉の幼稚園でBE6##Eローザ(マイチェン後 怒った顔)に園児が置き去りにされた話です。
置き去りを防ぐ装置は付いてましたが、エンジンが掛かった状態では作動しないと言う事です。
其の代わり、クーラーは動いて居たので園児が死ぬ事は有りませんでした。
園の職員も悪いが、車内で居眠りする餓鬼も悪い‼️
移動時間なんて精々10分20分やろ‼️そんぐらいで一々寝るな‼️だらし無い‼️‼️
俺なんか夜行バスでも中々寝れんくて2時間位しか寝れんわ‼️‼️
《本文》
「車内点検を行ってください」
通園バスに繰り返し流れる警報音は、車両の後部にあるボタンを押すまで鳴り続けます。
子どもが置き去りにされ、熱中症などで死亡する事故を防ぐため、幼稚園などの送迎バスへの設置が義務化された安全装置。これまでに設置率は100%に達したと見込まれています。
しかし、安全装置を設置した園でも、バスから子どもを降ろし忘れたケースが起きています。いったいなぜなのか、本格的な夏を前に、背景と対策の現状をまとめました。
去年7月の朝、埼玉県所沢市の認定こども園『所沢文化幼稚園』にはいつもと変わらず、園児たちを乗せた、怒った顔のローザが到着しました。
次々にローザを降りていく園児たち。ただ、後ろから2番目の席の窓際に座っていた4歳の男児は、前の席に隠れる形で眠っていて、まだ降りていませんでした。
添乗の職員は前方から園児が残っていないかを目視で確認しましたが、その位置からは男児は死角になっていました。
降車時にチェック表で人数の確認も十分に行われなかったため、降ろし忘れていることに気が付くことができませんでした。
運転手や添乗の職員は別の送迎ルートに出発し、15分ほどたってから園児を降ろし忘れていたことに気がつきました。車内は冷房がかかっていたため園児の体調などに問題はなかったということです。
バスには置き去りを防ぐための「安全装置」も設置されていました。
安全装置は、おととし、静岡県牧之原市の認定こども園で、3歳の女児がハイエースコミューターの車内に置き去りにされ、重度の熱中症で死亡した事件を受けて設置が義務化されたもので、この園では前の月に設置したばかりでした。
ただ、エンジンを切らないと警報音は鳴らない仕組みだったため、この日、安全装置は作動しませんでした。
認定こども園 阿部泰己 園長
「車内に安全装置を設置したという安心感で、確認を怠ってしまった部分があったと思います。ヒューマンエラーが起きてしまった時の対策として、二重、三重のチェック体制が足りなかったと感じています」
見直した運用方法は
降ろし忘れが起きたことを受けて、この園では改めて対策を見直しました。
送迎コースごとのチェック表に降ろし忘れがないか確認する項目を新たに作ったほか、園にバスが到着した際には、安全装置が正確に作動するよう、必ず1度、エンジンを切るように変更しました。
その上で、車内から園児全員が降りたことを、運転手と添乗の職員、さらに園で迎える職員の複数で確認するように徹底しています。
登園状況の確認システム
また、所在確認を強化するため、園児の登園状況を保護者と共有できる新たなシステムも導入しました。
システムでは、保護者が欠席や早退の連絡について入力することもでき、登園していないのに、欠席連絡がない場合には午前9時半までに園から保護者に必ず連絡するということです。
《園が強化した主な対策》
▽バス到着時に必ずエンジンを切り、安全装置作動させ確認
▽チェック表に降ろし忘れがないかどうかの項目
▽複数で車内確認
▽保護者と登園状況を共有するシステム導入
▽バス勤務前の研修を必須化
阿部泰己 園長
「一人ですべてをやろうとすれば漏れやミスが起こってしまいます。二重、三重のチェックの仕組みと、職員間のコミュニケーションが大事だと感じています。保育の現場で安心・安全は絶対に怠ってはならず、信頼を失ってしまった部分について、保護者の意見も踏まえながらこれからも取り組みを進めていきたいです」
繰り返される置き去り事故
送迎バスや車の中に子どもが置き去りにされる事故は、これまで繰り返し起きています。とくに真夏の場合、直射日光があたる状況で窓を閉めきった車内では、短時間でも熱中症などで死亡するおそれが高くなります。
NHKニュース