「男はつらいよ」の最終作「寅次郎紅の花」の舞台になった、加計呂麻島(かけろまじま)諸鈍(しょどん)にあるデイゴの並木です。
デイゴは、赤い花を咲かせるマメ科の植物で、沖縄県では「県花」に指定されるなど、亜熱帯の沖縄や奄美地方ではよく見かける樹木です。
今回は時期的に花は咲いていませんでしたが、春から初夏にかけて、真っ赤な花をつけたデイゴがずらっと並ぶ風景は、きっと壮観なことでしょう。
「男はつらいよ」では、寅さんは、この並木沿いにある家で、恋人リリーとひっそりと暮らしている…という設定です。
実は、私が奄美に初めて強い興味を持ったのは、数年前に観たこの映画がきっかけで、以来、ずっと加計呂麻島に行ってみたいと思っていました。
相当の樹齢と思われるデイゴの巨木は、強い日差しの時でもさわやかな木陰を作り、海風のふく堤防の上は島の人たちの憩いの場になっていました。
山田洋次監督はこの作品の後さらに2本を予定していたため、渥美清氏が亡くなったことにより事実上最終作となってしまった本作では、完全なハッピーエンド(リリーとの結婚)という感じではありませんが、
寅さんとリリーは、いつまでもこの海の見えるデイゴ並木の島で暮らし続けているのではないでしょうか。
デイゴは、赤い花を咲かせるマメ科の植物で、沖縄県では「県花」に指定されるなど、亜熱帯の沖縄や奄美地方ではよく見かける樹木です。
今回は時期的に花は咲いていませんでしたが、春から初夏にかけて、真っ赤な花をつけたデイゴがずらっと並ぶ風景は、きっと壮観なことでしょう。
「男はつらいよ」では、寅さんは、この並木沿いにある家で、恋人リリーとひっそりと暮らしている…という設定です。
実は、私が奄美に初めて強い興味を持ったのは、数年前に観たこの映画がきっかけで、以来、ずっと加計呂麻島に行ってみたいと思っていました。
相当の樹齢と思われるデイゴの巨木は、強い日差しの時でもさわやかな木陰を作り、海風のふく堤防の上は島の人たちの憩いの場になっていました。
山田洋次監督はこの作品の後さらに2本を予定していたため、渥美清氏が亡くなったことにより事実上最終作となってしまった本作では、完全なハッピーエンド(リリーとの結婚)という感じではありませんが、
寅さんとリリーは、いつまでもこの海の見えるデイゴ並木の島で暮らし続けているのではないでしょうか。
なんだか星の王子さまに出てくるバオバブの絵みたい……
寅さんも、観てみたくなりました……
今日は日食で大騒ぎの島の中の一つ。
どうなってるんでしょう(笑)
そうそう、枝振りがくねくねしていて、バオバブに似ていますよね。下から枝を見上げると、魔性の樹といった感じもする不思議な樹です。
★フゥ~さん
日食、うっすら見えたようですね。
奄美では、私が行った7月頭でさえ、島全体が日食祭りのような雰囲気になっていました。
ハワイに行ったときに、木の名前は分からないけど、このデイゴの木によく似た感じの木で、ぶら~んぶら~んと大きな豆のさやがぶら下がっているのを見ました。
豆好きですか。(^_^
デイゴは、食べられる豆がなるとはきいたことがありませんが、実際にどうなんでしょうね…。(私は、どんな実が生るのか、よくわかりません。)
ちなみに、花はこんな感じです。
http://blog.goo.ne.jp/shiback777/e/509cb51a3126a5f6091d6706f63466e2