上江津湖(緑川水系加勢川膨張湖)にてフライフィッシング

2014-01-08 17:15:58 | フライフィッシング釣行日記
雨の中、昼過ぎから上江津湖の江津斉藤橋の下流100~200m地点の加勢川に立ち込んでオイカワ狙いでフライフィッシング。
(熊本ウォーターライフより引用掲載)
当初は橋のすぐ下流あたりで釣るつもりだったが行ってみると橋の補強工事が行われていてむちゃむちゃガガガガガガとうるさかったのでもっと下流まで逃げてきた感じ。

この辺は夏の増水期には立ち込めないが今はかなり水位が下がっているのでウェーディングが普通に可能だ。

気温10.2度、水温16.8度。
ユスリカはそこそこハッチしている。他にもわずかながらカゲロウ系も珍しくハッチしていた。

雨がまぁまぁ降りしきる中、ドライフライでは難しいと思われたが試しにつけっぱなしの#22QWM-SSをキャストしてみた。案の定全く反応なし。

そこでこういうときにニンフでのフィッシングを試みる。オーナー針のプロ目印(蛍光オレンジ)をインジケーターにして、こないだタイイングしておいたラビットファーをボディに巻いたビーズヘッドニンフをチョイス。こいつはフックはフライメーカー品だが、タイイングマテリアルは全て激安でダビング材はダイソーの裁縫コーナーのフェルト、ラビットファーもダイソーの女性用髪飾りコーナーのモハモハ、スレッドもダイソー、ファーの上から巻いてあるキラキラ素材もダイソー、ビーズは裁縫屋トーカイで買ったもの。
さてこれで釣りきることができるのか。

セオリー通りダウンクロスでキャストしていく。
バシャっとすぐに反応があるがなかなかフッキングに至らない。フッキングしてもすぐバレたり。どうもニンフの釣りは当たりやフッキングが難しい。

と、いきなりグイグイ引いてきた!
一瞬これはオイカワではないと思うほど引きのよい、いいサイズのオイカワのようだ。落ち着いてハンドランディング成功!
今日初めての釣果は今まで釣った中でも俺的にランカークラスのどっぷりしたオイカワだった。
さらに苦労しつつ2匹オイカワを釣った。
インジケーターがすぐ水面下に消えてほとんど役に立ってなかったのでインジケーターをでかめにつけなおしてみた。これで視認性がよくなり、浮力も増して浮くようになった。
このあと一発バイトがあったものの一瞬でバレて残念。
当たりがあるとインジケーターがはっきり沈むのはドライフライの釣りと同じくらい視覚的に面白いもんだな、と思った。

雨が続いて夕方になると浮草などの流下物でまともに釣りにならなくなり、退散。
この雨だとこの辺りは流下物が多くて釣りにならない可能性があることがわかった。雨の日はやっぱりもっと上流のぞうさんプールあたりがいいのかも。

しっかしやっぱりライントラブルが思いの外多くて、できるだけフォルスキャストを少なくすることというフライの指南書の意味がわかった。

雨の日だったが今日も江津湖の自然から思いっきり幸せをいただいたよ。
ありがとう。

(写真は上江津湖に注ぐ健軍川。昼過ぎの釣行開始時はこのように一部の地肌が見えるほど渇水状態だったが、夕方の帰り際に見ると一気に増水して茶色の泥水河川と化していた)

今回の釣果
オイカワ 3匹
カワムツ 0匹
その他 0匹

使用タックル
POLYFLEX 6ft6 #2/3 2ピース グラスロッド スローアクション
フライライン 無名安物セット品
リール 無名?安物セット品
リーダー(ナイロン) 6x 7.5ft (ティムコ スタンダードリーダー)
ティペット(ナイロン) 7x (ティムコ ミスティープラス ティペット)

略語
QWM クイックルワイパーミッジ
SS ストレートシャンク
CS カーブドシャンク

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