滝川みんなの広場（熊本県御船町、緑川水系御船川）にてフライフィッシング

今回は前から目をつけていた滝川みんなの広場（熊本県御船町）の河原から緑川水系御船川に入ってウェーディング。
気温10度、水温は9.4度。
今までは晩秋のフライフィッシングとはいえ江津湖～加勢川とか湧水起源の川ばかりで実は水温は16度とかだったんだが、今回は本物の冬の水温。

#22オリーブQWMで浅瀬を中心にあちこちキャストしてみるがメダカサイズのオイカワらしき浅いバイトのみでフッキングに至りそうにない。
夏なら確実にカワムツが潜んでそうな葦際の深みに何度も綺麗にプレゼンが決まっても全く反応なく、夏の攻め方ではうまくいかないことが身にしみて理解できた。
フッキングに至りそうなバイトはないまま時間だけが過ぎて行く。冬のオイカワのフライフィッシングの難しさの一端を知る。
よく定位している場所を予想しようにも冬のオイカワのフライフィッシングが今回初めてとなる俺にとっては難しかった。
つまり俺にできることはとにかく一網打尽にポイントになりそうなところを潰して行くしかない。
そうして上流へ釣り上がりつつ葦際のゆるい流れの浅瀬にキャストしたときのことである。
プルプルとした確かにオイカワの感触がロッドに伝わってきた。
待望の一匹目を釣り上げる。婚姻色がわずかにでていて綺麗なオイカワだ。
定位していた場所を分析すると、
「葦によって分断された二本とも日当たり良好な緩い流れの浅瀬が合流したところ」だった。水深15～20cmほど。
このポイントの水温は9.8度と他の場所より0.4度ほど高めで、オイカワが暖を取りながらミッジが流れてくるのを待っていた、というところだろう。

さらに4匹のオイカワを追加で釣り上げてここでの釣行を終了

今回の釣果
オイカワ 5匹

使用タックル
POLYFLEX　6ft6 #2/3　2ピース　グラスロッド　スローアクション
リーダー 6x 7.5ft
ティペット 7x

略語
QWM クイックルワイパーミッジ