阿多古川(石神の里、静岡県浜松市、天竜川水系)にてフライフィッシング

2014-05-28 13:31:35 | フライフィッシング釣行日記
こんちには
熊本市ハヤのフライフィッシング普及委員会の広報担当 高峰河です。
今回は静岡県浜松市に来ている。
平成名水百選に浜松市から唯一選ばれた阿多古川に行ってみた。
平成名水百選と言えば熊本県でいうと江津湖や浮島神社が選ばれているし、期待できるというもの。

阿多古川は天竜川水系。天竜川も初めてみたが、あまりの広さに腰抜かしたわ。
こんなの九州にはないね。筑後川も広いけど、天竜川の河原も含めた川幅の広さは桁が違う感じ。サッカー練習場や野球練習場が並列でいくつも河原の「中」にあるレベル。どんだけ~。普通九州なら河原の外にあるか、中にあっても1個だけだろ。

石神の里付近で阿多古川の河原に降り立つ。
天竜川本流もそうだが、阿多古川もキメの荒い砂~砂利が川底~河原を構成している。ちょうど川辺川支流の五木小川のように。
おそらくこの特性のために川に砂が舞い上がってもすぐ川底に落ち、かつ、砂の川底自体が川水の浄化作用を持っているのではないか。
浜松市街からわずか40分で着くのに、阿多古川の透明度の高さは五木小川と肩を並べるほど。

Capsのキッズシックス6ピースを組み立てて行く。普段は時間がなかなかとれない中で時間をなんとか捻出して釣行に行くので釣行直前にロッドを組み立てるとかあり得ないが、今回は旅先で時間もたっぷりあるし。
せっかちな方なので組み立てるのめんどくせ~と思っていたが、いざ組み立て始めるとこれも意外と楽しいのな。新たな発見だった。
振り出し式フライロッドも4万円以上するが発売されているが、高いし買えずにいたが、こんなに組み立てるのが楽しいならもう振り出し式フライロッドも不要だな。
書道は小学校の授業で少しやったことがある程度だが、フライタックルの組み立ては書道で言うところの墨をすって墨汁をつくる作業と似ているのかもしれない。精神集中の時間でもあるし。

タックルの組み立てが終わり、
オリーブ#22QWM-SSをキャスト。
オイカワが2匹食いついてきた。
あまりライズリングが見かけないので#22BHラビットファーニンフを試す。
が、浅いストライクのみで釣り上げるところまではいかない。
#22QWM-SSワインレッドに変更。
と、オイカワまたきたね。
清流なのでミッジをチョイスするなら赤より緑かなと思ったが、オリーブもワインレッドもあまり反応の差は感じなかった。

と、なんかデカい魚が回遊してきた。ウグイっぽい。なんとか釣ってやろうとシュリンプフライとかパラシュート系をキャストしてみたが全く丸無視されたな。


ウグイは諦めてカワムツ狙いに変更。こういう淵際にカワムツが潜んでるんだよな。ライズもたまにあるし期待はできる。
カディス系やcdcダンでネチネチと淵際を攻めていったが、意外にも反応がない。

まさかテレストリアル待ち?と黒のパラシュートを試す。
と、きた~!
狙い通りカワムツくんがこんにちは。
さらに倍。
テレストリアル食べてるなら必殺のバーティカルビートルはどうか。
反応はあったがフッキングはせず。
#18BHラビットファーニンフも反応なく、

また黒のパラシュートに戻すと、
今回最大サイズ14cmのカワムツきたこれ!

平日だったからか、石神の里は客は俺とあと5人グループだけだった。グループの横を通り過ぎる際、熊本からきましたと名刺を一枚置いてあいさつした。こういうときにも名刺は便利だな。

13時を回ったので切り上げてお昼にすることに。
もう少し上流まで行くと道の駅 くんま水車の里があるようなのでそこを目指した。天ぷらとそばがうまかったね。


<今回の気候条件等>
晴れ、0mm/時(前日は知らん)、気温=24.5度、湿度=%、水温=度、透明度=まぁクリア、風=南南西1.5m/s
釣行時間 10時40分~13時15分
日の出 4時37分 日の入 18時56分
ライズ = そこそこある
ハッチ = ミッジとか、メイフライとかテレストリアル
バード = わからんのがいた

<今回の釣果>
オイカワ 3匹
カワムツ 3匹
その他 0匹

<今回使用タックル>
ロッド = Caps キッズシックス(kids 6)6ピース グラファイトロッド 6ft6inch
リール = Daiwa ロッホモア-A 100A
フライライン = DT-3F ダブルテーパー フローティング 100FT(30.5m) (グラスグリーン)(ノーブランド安価品、リールに収まらなかったのでリール側を5mほど切って使用)
バッキングライン = イカリ印 竿巻糸 0号極細
リーダー =(ナイロン) 6x 9ft (ティムコ スタンダードリーダー)
ティペット =(ナイロン) 7x (ティムコ ミスティープラス ティペット)

<撮影>
濡れても落としても大丈夫。親子で楽しめる機能もいっぱい。
ニコンクールピクスS31
後継機のS32が2014年2月27日に発売になった。

<略語>
QWM = クイックルワイパーミッジ
SS = ストレートシャンク
CS = カーブトシャンク
BH = ビーズヘッド

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