shawtの「今日の一枚」

毎日一枚の写真付きで記憶の片隅を書き散らします。

書の最高峰「王羲之(おうぎし)」の「蘭亭」を訪ねて

2015-12-28 16:08:18 | 日記

 漢字離れを危惧する声は今もありますが、中国の紹興市を訪ねた折に、中国で最も有名な書作品で、王羲之が「蘭亭序(らんていじょ)」を書いた場所の蘭亭を訪ねました。

     * 蘭亭

「蘭亭序」(らんていじょ)は、流麗な筆さばきで書かれた行書28行324文字。

 書の最高傑作といわれています。 

     * 御碑亭 王羲之の「蘭亭序」の全文が碑に彫られた石碑です。

 作者は、4世紀の中国で活躍した王羲之(おうぎし)で。行書、草書を、洗練された美しい書体に仕上げた最大の功労者です。中国では、いまなお“書聖”として崇めています。

 不思議なリズム感で書かれた「蘭亭序」の文字は、空海を通じて、日本の書にも大きな影響を与えたといわれています。

     * 入り口の壁にかかれた「蘭亭序」の説明

    * 「蘭亭序」の前半部

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする