昨日は、朝7時の列車で福島県の広野町まで出かけてきました。
用向きは、広野町立中学校の校長先生こ、の夏の「トロピカル・アートキャンプ」の報告をすること。
スーパーひたちでいわきまで行き、そこからレンタカー。
この広野町にやってくると、3年の月日の重みを肌で感じます。
いわきから浪江町へ抜ける県道35号線は、いまだに開通はしていない。
広野町までは約20キロ。
海の見えるこの道は、本当に気持ちがいいのだけれど、防波堤工事や、復興住宅の工事現場がそこここに目立つ。
広野町の小学校には、現在91名の児童がいる。
でも、広野町から通っている子どもばかりではなく、つまり広野に戻っていない家族もまだたくさんいるわけだ。
海の見える校舎は、都会のボクには本当にうらやましいような環境だけれども、その環境があの原発事故でおおきく破壊されてしまった。
校長室から見える校舎の壁のレリーフに、童謡「汽車」の歌詞が描かれている。
今は山中 今は浜
今は鉄橋渡るぞと
思う間も無く トンネルの
闇を通って広野原(ひろのはら)
この広野腹が、どうやら広野町のことだという説があるらしい。
諸説あるけれども、町の人はこのことを誇りにも思っている。
そしてもうひとつ「とんぼのめがね」
とんぼの めがねは
水いろ めがね
青いおそらを
とんだから とんだから
この歌も広野町出身の人が作ったという。
この夏にシンガポールに行った子どもたちは、ウェルカムパーティでこの歌を披露した。
昨日は、そんなのどかなひと時を味わう暇もなく、ぼくは「とんぼがえり」で東京へ。
次回は11月の末に行く予定。
今度はもう少しゆっくりしていけそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f4/fd04688237983b4852f16feb045c827d.jpg)
用向きは、広野町立中学校の校長先生こ、の夏の「トロピカル・アートキャンプ」の報告をすること。
スーパーひたちでいわきまで行き、そこからレンタカー。
この広野町にやってくると、3年の月日の重みを肌で感じます。
いわきから浪江町へ抜ける県道35号線は、いまだに開通はしていない。
広野町までは約20キロ。
海の見えるこの道は、本当に気持ちがいいのだけれど、防波堤工事や、復興住宅の工事現場がそこここに目立つ。
広野町の小学校には、現在91名の児童がいる。
でも、広野町から通っている子どもばかりではなく、つまり広野に戻っていない家族もまだたくさんいるわけだ。
海の見える校舎は、都会のボクには本当にうらやましいような環境だけれども、その環境があの原発事故でおおきく破壊されてしまった。
校長室から見える校舎の壁のレリーフに、童謡「汽車」の歌詞が描かれている。
今は山中 今は浜
今は鉄橋渡るぞと
思う間も無く トンネルの
闇を通って広野原(ひろのはら)
この広野腹が、どうやら広野町のことだという説があるらしい。
諸説あるけれども、町の人はこのことを誇りにも思っている。
そしてもうひとつ「とんぼのめがね」
とんぼの めがねは
水いろ めがね
青いおそらを
とんだから とんだから
この歌も広野町出身の人が作ったという。
この夏にシンガポールに行った子どもたちは、ウェルカムパーティでこの歌を披露した。
昨日は、そんなのどかなひと時を味わう暇もなく、ぼくは「とんぼがえり」で東京へ。
次回は11月の末に行く予定。
今度はもう少しゆっくりしていけそうだ。
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