自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

『きままに やさしく いみなく うつくしく いきる』

2013-06-06 08:07:47 | 絵本
最近、環境について明確な立場を持っている人たちに会うことが多い。


特に、フクシマの子どもたちについて。


原子力発電がもたらす恩恵と、脅威にさらされているボクたちは、それについて否が応でも考えなければならなくなる。


いや、考えをマヒさせることだってできる。


ボクたちは、3.11以降、福島県の方々とかかわりを持つようにはなったけれども、「何かが出来ている」わけでは決してない。


「意味が無いことなんじゃないか」とか、「自己満足じゃないか」とか、自分を確認することがある。


昨日も、ある有名ブランドの企業からの提案を受けた。


出来ることがあるのなら、企業の予算を使わせてもらって、子どもたちに何をしてあげられたらいいなとは思う。


稲盛和夫さんの名言のひとつに


「動機善なりや、私心なかりしか」


と言う言葉がある。


最近は、この言葉を自分に問う事が多い。


一つ一つを丁寧に向き合っていくことを、あらためて覚悟しなければならない。


ちょっとむずかしい絵本を見つけました。


『きままに やさしく いみなく うつくしく いきる』


墨絵に彩色したような絵本で、でも、外国の人が書いていて、翻訳が谷川俊太郎??


環境活動家の、アン・ハバートさんの

「RANDOM KINDNESS & SENCELESS ACTS OF BEAUTY」


と言う言葉を、谷川さんの見事な翻訳で、さらには「日本もマチス」と呼ばれているアーティスト 小田まゆみさんの絵による絵本。





・・・・いみなく うまれる ゆたかさ・・・


をうたい


・・・・むいみな ぼうりょくも どんどん いみづけられていき・・・・


と嘆く。


でも


・・・・いま ふみだす いっぽが これからの ちきゅうを きめていく

いきる このいま えらぶんだ

たたかいか よろこびか おれたちは ちから(WE HAVE POWER)

いのちは わになる。

いのちを おどれ。


夏には、沖縄の保養施設での福島の子どもたちとのアートワークキャンプも予定されている。


動機善なりや、私心なかりしか・・・・
















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