名も知れぬ君

彼女が小学生のころに知り合って、その後毎年交流を持ち続け、7年前には結婚をし、そしてついに今年の7月に初めての子が生まれる。



ミチヨは、もう立派な大人なのですが、ボクにとっては相変わらず小学生で参加したグロースセミナーの時のままの印象が残っている。



出産前に、ミチヨの憧れ？の有馬ちゃん（ボクの4人会のオヤジ仲間）に会いたいと、昨晩は彼の店で食事をしてきました。



ちなみに有馬ちゃんは、虎の門と八重洲に「串粋」と言う日本酒やワインがおいしい店を経営しています。


友人だから言うのではなく、本当にウマイ串焼きを出してくれます。



ミチヨのおなかの中にいるのはどうやら男の子らしい。



ボクは、まだ名も知れないこの子との対面を、本当の孫の誕生のような気持ちで待ち望んでいます。



そういえば、オフィスの玄関先にかわいらしい花が咲いていた。


毎年この時期になると、「あー、ここにいつも咲いてくれる」と心の和ませてくれるお花です。


ボクは花の名前にはとんと疎くて、情けないことに「名も知れない花」のままなんですが、どなたか知っていたら教えてほしい。



ミチヨの子どもも、この花も、名前をもらった瞬間にその個性が浮かび上がり、ボクとの関係ができてくる。


楽しみが増えるのは、本当にうれしいものです。


昨夜は楽しいひと時でした。