マンダラぬり絵の監修

昨年の11月ごろだったでしょうか。


とある出版社から、海外のぬり絵本の監修を依頼されました。


ぬり絵は最近ブームになっていて、書店には様々なぬり絵本が並んでいます。


千桂子先生に、そんなオファーが来て、内容を見たところ簡単にできそうな仕事だったので、気軽に引き受けたのですが、、、、


ところが、とんでもない、結構大変な作業となってしまいました。


このぬり絵が「マンダラぬり絵」


国際的アートセラピストのスザンヌ・F・フィンチャー氏によるもの。


実は、もともとユングの分析心理学は、言葉が難解で理解しにくい。


この作家の文章も、無意識の世界のことが多く、ユングのことを知らない人には難しい、ってことで、千桂子先生のメッセージを加えた塗り絵本になりました。。


内容は、ユングの理論（個性化のプロセス）を使って、４８枚のマンダラ図に塗っていくもの。


いろいろ考えた結果、千桂子先生は、１枚ずつのマンダラ図に「問いかけ」を用意することにしました。


自分の心に問いかけながら、ぬり絵をする。


その問いかけに心の中で答えながら心を整えていく。


そして知らないうちに、視野が広がり心が育っていく。


年末から年始にかけて、このことにかかりっきり。


かなり大変な作業でした。


（ボクモダイブマキコマレマシタ）


でも、それだけの甲斐があって、とても素敵な本が出来上がりました。


千桂子先生の「問いかけ」もアマゾンに数ページ掲載されているようですから、チェックしてみてください。


『心を整えるマンダラぬり絵』


そこで、急きょこのぬり絵を使ったワークショップを開催します。


単発ワークショップですが、東京と大阪で開催しますので、時間の取れる方は是非おいでください。